幻界への旅が終わり‥

宮部みゆき著『ブレイブ・ストーリー』を読み終えました。

映画『ブレイブ ストーリー』にも感動しましたが、
もっともっと深いところでの主人公ワタルの心の成長に感動しました。

人生には喜びがある限り悲しみがあり、幸福がある限り不幸もある。
辛く理不尽な運命に泣いているんじゃなく、
自分で運命を変え新しい道を切り拓いていくことに意味がある。
ヒトの感情として喜怒哀楽だけでなく「憎しみ」という感情とも向き合って
成長していったワタル。

『勇気』ということを、いろいろと考えさせられた物語りでした。
映画『ブレイブ ストーリー』を観て感動されたあなた
宮部さんの素晴らしい状況描写や心理描写で綴られた世界へ旅に出かけてみませんか (^-^)