未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

『36倍売れた!仕組み思考術』

2008年07月19日 17時20分10秒 |      +大学
梅雨明け、ガクアジサイも写真のような感じ。

そういえばライブドア出版から出た『36倍売れた!仕組み思考術』田中正博著のレビューを書いていなかった。

てっきりネットでの販売の本だと思ったら電話とダイレクトメールを使って脅威的な成約率をあげた生命保険販売に基づく実践的なマーケティングの本だ。
興味を持ったのは「仕組み思考」という部分だったのだが、その種を明かせば「パーミションマーケティング」ということである。はじめに資料を送っていいですかと電話をかける。その上でよく設計されたダイレクトメールを送るというものなのだが、それで脅威的に契約率が高まったというのだ。
「仕組み」を考えつくキッカケから成功に至るまで詳しく書いた後には電話のスクリプトからセールスレターまでを惜しげもなく公開していて、なんと親切な本だろうと思った。

とはいえ自分自身もまずはやってみないと宝の持ち腐れのわけでこの本に具体的にかかれた方法を自分の分野に応用して実行しなければならない。応用のために最後にオズボーンのリストまでついている。

36倍売れた! 仕組み思考術
田中 正博
ライブドアパブリッシング

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結局「仕組み」を作った人が勝っている (Kobunsha Paperbacks Business 7)
荒濱 一,高橋 学
光文社

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セールスの文章

2008年07月19日 15時40分13秒 |      +大学
売るための文章。そのお手本としてよくあげられるのがシュガーマン。写真の2冊は2年ほど前に読み刺激を受けた。まあ刺激を受けただけで身にはついていないのでアフィリエイトもそれほど成果が上がっていないわけである。
実はシュガーマンはWEB時代の人ではなくダイレクトメールで大成功した人なのだ。アメリカは国土が広いのでダイレクトメールやカタログ販売が発達した。だから文章で売る技術もなかなか洗練されている。ダイレクトメールはセールスマンが対面販売するのと違い「お似合いですよ」とか「お得ですよ」とプッシュすることができない。
だから計算された文章が必要なわけだ。
間違いなくダイレクトマーケティングの原点はシュガーマンが極めたダイレクトメールの文章術の中にある。

ただネットとダイレクトメールの違いもある。ネットは意外に提示できる空間が狭い。しかも視点の流れは上から下へ一方法。

このあたりが見た目も胡散臭い売りますよ!的なサイトの作りになる所以なのだが、やはりなんとかならないものかと思う。

正面突破でアフィリエイトに取り組もうと思っているのでもう一度シュガーマンを熟読してみようと思っている。

全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
ジョセフ・シュガーマン
PHP研究所

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シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
ジョセフ・シュガーマン,佐藤 昌弘
フォレスト出版

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