このままなら日米同盟は危機 米ヘリテージ財団が報告書で批判 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
アメリカの政権に影響力を持つシンクタンク・ヘリテージ財団の報告書が早急な代替案を出せという記事。そうなのでしょうが、多少、日本のマスコミの論調が気になります。ここは日本がどうするか鳩山先見の思案のしどころなのですが、あおるようなことばかりをいってどうすると思ってしまうのは私だけでしょうか。
国内の野党やマスコミが問題ではなく、交渉相手はアメリカなわけでそりゃ、日米合意から一歩もひかないとアメリカはいうに決まっているわけです。
以下のことに対して切り返すだけの論理が必要でしょう。早い話、これがなければオバマに対抗できないわけです。代替案よりも重要なことです。
このままなら日米同盟は危機 米ヘリテージ財団が報告書で批判 (2/2ページ) - MSN産経ニュース
沖縄基地問題の歴史
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
沖縄戦以前から今日まで。基地問題を中心に、「復帰の主人公」が作りだす物語と日米両国政府の作りだすヴィジョンを対位法的に描き、核心に迫った開かれた書。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 沖縄戦への道/第2章 沖縄戦/第3章 沖縄と日米安保体制の形成/第4章 沖縄と日米安保体制の展開(一)―沖縄と六〇年安保改定/第5章 沖縄と日米安保体制の展開(二)―沖縄「復帰」とベトナム戦争の影/第6章 未完の復帰と沖縄基地問題
↑ 要するに沖縄戦、安保、ベトナム戦争の歴史を見直さない限り、交渉の糸口は見えないということでしょう。やはり政権が交代したわけだから、歴史をふまえた上で交渉の新たなテーブルを探すべき。
米国の大手研究機関「ヘリテージ財団」は16日、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に対する鳩山政権の態度が日米関係を深刻に緊迫させ、日米同盟を傷つけているとする報告書を発表した。報告書は政策提言としてオバマ政権に普天間移設に関する従来の合意の履行をあくまで目指すべきだと勧告する一方、日本側にはもし合意を守らない場合、明確な代案を早急に示すことを求めた。 |
アメリカの政権に影響力を持つシンクタンク・ヘリテージ財団の報告書が早急な代替案を出せという記事。そうなのでしょうが、多少、日本のマスコミの論調が気になります。ここは日本がどうするか鳩山先見の思案のしどころなのですが、あおるようなことばかりをいってどうすると思ってしまうのは私だけでしょうか。
国内の野党やマスコミが問題ではなく、交渉相手はアメリカなわけでそりゃ、日米合意から一歩もひかないとアメリカはいうに決まっているわけです。
以下のことに対して切り返すだけの論理が必要でしょう。早い話、これがなければオバマに対抗できないわけです。代替案よりも重要なことです。
このままなら日米同盟は危機 米ヘリテージ財団が報告書で批判 (2/2ページ) - MSN産経ニュース
報告書はまた、鳩山政権が普天間移設など米軍基地問題を「戦略的にはまったく考えておらず、国内の政治面からだけ考えている」と述べ、こうした態度が同盟を傷つけ、日本とアジアの安全保障への真剣な取り組みの機会を奪っている、と断じている。 また「日本の民主党は日本国内での米軍のプレゼンスをとにかく減らすというのならば、その分を日本独自の防衛強化で補うつもりがあるのか」と問い、「鳩山政権が当初に打ち出した『対等な防衛』という言葉の意味を定義づけてほしい」と日本側に迫った。 |
沖縄基地問題の歴史
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
沖縄戦以前から今日まで。基地問題を中心に、「復帰の主人公」が作りだす物語と日米両国政府の作りだすヴィジョンを対位法的に描き、核心に迫った開かれた書。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 沖縄戦への道/第2章 沖縄戦/第3章 沖縄と日米安保体制の形成/第4章 沖縄と日米安保体制の展開(一)―沖縄と六〇年安保改定/第5章 沖縄と日米安保体制の展開(二)―沖縄「復帰」とベトナム戦争の影/第6章 未完の復帰と沖縄基地問題
↑ 要するに沖縄戦、安保、ベトナム戦争の歴史を見直さない限り、交渉の糸口は見えないということでしょう。やはり政権が交代したわけだから、歴史をふまえた上で交渉の新たなテーブルを探すべき。