
仕事の売る買うが簡単にできる

忙しいといってたら紹介されたのが上のネットサービスです。
年度末で猫の手も借りたい人はたくさんいると思いますが、このサービスがネットでうまくいくと案外おもしろいことになりそうなので、うーんと応援してみようと思います。
とはいえこの手のサービスはアイデアはいいのですが、なかなかうまくいきません。
でも、私は新しい時代に新しいマネタイズの方法があってもいいのではないかと考えています。
おそらく金を儲けるという発想ではなく、暮らしを豊かにするために少しプラスにしていくという発想です。
地域通貨的な発想に似ていると思うのですが、それがネットでできるならこれは新しい動きになるだろうと思います。
ちょっと話が飛躍して申し訳ないのですが、いま世界で起こっている反体制の動きも、今までのようなイデオロギーと裏の経済(ユダヤ金融資本主義)の動きとは違うように思っています。
根本的な経済の原理が変わりつつある、その連動(上部構造)としての政治も変わりつつあるのではないかと思うのです。
根本にあるのはネット世界によって解放された「自由」であり、それを規制しようとする権力の対立ではないか。
経済手段を国家が独占し、それにつながる企業が富を一方的に独占してきたのが20世紀であるとすれば、21世紀はもう少し、経済手段が民衆の手(=ソーシャル)に降りてくるのではないかと考えるのです。
それがSHARE(分かち合う)ということではないかなあと漠然と考えてます。
ネットでいえばWEB2.0と同義語だったマッシュアップがgoogle的検索エンジンロボットやAPI技術だったとすると、WEBの新しい潮流がmesh(おそらくWEBに対してのmesh)であり、マッシュアップに対して佐々木俊尚さんがいうキューレーションなのかなと。
あとキーワード的にあげておくとソーシャルの流れが根本にあり、経済的な新しい流れとしては所有(=独占)ではなく共有(=シェア)かなあ。
その流れはミヒャエル・エンデが言った減価する貨幣(利子に対しての反対の概念)。
そういう意味で上記のサービスに可能性を感じています。
応援します。