
年明けからずっと準備してきた勉強会があと2週間に迫った。今回のテーマは「新しい学生募集」。
ニュースなのでご承知の通り、地方や小規模大学、そして18歳人口が減り続けていて女子大、短大では定員割れが常態化している。
短大の募集停止の状況については以下のようにまとめてみた。
学生募集の打つ手もなくなっているように思う。
特に学校案内請求カードというのが曲者で、これをどんなに集めてもオープンキャンパスには来場しないというのが実情なのだ。
からくりがあり、受験ガイドの広告代理店が資料請求ハガキに複数大学に〇をつけて送ると図書券がもらえるというキャンペーンをやっていて集まったデータを大学側に送るのである。
大学側も効果が薄いことはわかっているが、これをやめるのは怖い。
広告代理店側もそれはわかっているが、やめると営業利益が減るのでやめられない。
これを打破する方法はあるのか。その有効な手をプロから教わろうという勉強会である。合わせて募集担当者同士の情報交換の場も設けている。
あと2週間で定員50名が集まるか、気がもめる。