今は何が起こってもおかしくない状況である。
それは政治的にも経済的にも。
そしてそればかりでなく気象的にも天文的にも。
そのことはよくニュースをチェックしていると断片から次第にはっきりとその危機感が見えてくる。
人間の心理として重大なことはおこらないと思いたがるということがある。
ビルの中で煙をみてもはじめは誰も火事だと思いたがらない。
一旦、火事とわかるとパニックになってしまうのだが、それまでは逆に重大なことは起こっていると認めたがらないというのが人間の行動の性質らしい。
今回の北海道での停電はいろいろなことを私たちに教えている。台風や地震ばかりでなく冬にも停電が起こる。そしてそれは日ごろ電気に頼った生活をしている現代人には重大な生命の危険にさらされる可能性があるということだ。
今回の停電騒ぎで電力会社に危機管理ができていないことを露呈した。
これを教訓に備えるべきことがあることがはっきりとした。早急に自治体のレベルで企業のレベルで、そして個人のレベルで備える必要がありそうだ。
特に送電の鉄塔が雪で倒れて、復旧に時間がかかるということは想定にない事態なのかもしれない。
停電3日目、ようやく仮の送電塔 : 北海道発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
暴風雪により鉄塔が倒れるなどしたために起きた北海道登別市や室蘭市などの大規模停電は、
3日目の29日になっても、約6770戸(正午現在)で停電が続いている。倒れた鉄塔の復旧が進まないためで、同日午前、鉄塔の代わりに、送電線を張る仮の鉄柱の設置が急ピッチで進められている。
鉄塔が倒れた登別市内の現場では、作業員ら約100人が鉄柱を組む作業を進めている。鉄柱は3本1組で、2か所に設置する。高さは約26メートル。送電線は、道央自動車道をまたいで張る必要があり、東日本高速道路は29日午前11時半から道央自動車道登別室蘭インターチェンジ(IC)と登別東IC間を通行止めにした。停電の復旧は30日になると見込まれている。
北電の対応に不満 停電なのにファクスに 説明の会見も開かず-北海道新聞[道内]
登別市では、停電の起きた27日午前から市職員が情報を求めて北電室蘭支店へ電話をかけ続けたが、つながったのは正午前。北電によると、関係自治体へは朝にファクスで一報を送信したが、登別市役所は停電でファクスが動かず、情報が伝わらなかった。
同市の担当者は「停電を知っている北電がなぜファクスなのか。住民への周知などで、結果的に初動が遅れた」と憤る。
北電は27日午後の記者会見で、送電用鉄塔が倒壊した登別市内の停電は「復旧まで3日ほどかかる」と説明。室蘭市内については、同日午後7時ごろに復旧するとの見通しを示した。
だが、室蘭市内で風の強い状態が予想以上に長引き、復旧作業が停滞。同市内の停電は28日になっても断続的に続いた。しかし、北電は復旧が自ら示した見通しを大幅に過ぎたにもかかわらず、記者会見などの説明を行わなかった。
室蘭市のガソリンスタンド「北海道エネルギー輪西SS」は停電のたびに営業をストップ。利用客からの営業再開の問い合わせに答えることができず、藤浪昭生所長(38)は「北電が頻繁に情報提供してくれれば…」と頭を抱えた。
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