未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

いまさら日大問題 その1 田中理事長

2018年07月31日 17時57分08秒 | いまさら日大問題
悪質タックル問題 日大理事長「会見はしない」
日本大学アメフト部の悪質タックル問題で30日、日大の理事会に田中英寿理事長が出席し、理事長としての対応を問われて「会見はしない」と明言していたことがANNが独自に入手した音声データで分かりました。  

日大の第三者委員会は30日に公表した最終報告書のなかで、悪質タックル問題が発覚してから公の場に一度も出ていない田中理事長について「適切な事後対応を行っていなかった」などと指摘し、説明責任を果たすよう求めました。一方、日大は最終報告書が公表される前に理事会を開いていました。


あまりにもワイドショーが取り上げるのでいまさらと思ったのですが、私の本業が広報なので一回整理しておこうと思いました。

こういう問題での初動はとにかくトップによる謝罪です。

理事長が出てまず謝罪。

その上で調査に入り、原因を究明します。

次に

改善策をしっかりと示します。最後に関係者の処分で終わりです。

これを「謝罪」「調査」「原因解明」「改善策」「処分」も頭文字を取って『社長限界でしょ』というように覚えろと危機広報では教えられます。社長限界まではとにかくスピードアップして行い「で」で一呼吸おいて「処分」なのです。この語呂合わせは覚えやすく良くできていると思います。

TOP自らが関わる問題の場合、組織全体の問題の場合は第三者による調査委員会の設置ももちろんありです。

日大の場合はこれが全部だめでした。

今日のこのニュースからわかることは理事長が問題解明から逃げてしまったことですし、未だにその覚悟が見られません。

これは今後の展開は理事長交代しか考えられないでしょう。


それを理事会がたれなければ、どんなに大きな組織でも崩壊します。

最初にそれをやっていればと半年後に悔いる結果になりそうで怖いです。

ということで遅ればせながらこのブログでも日大問題を取り上げて、追いかけてみることにしました。

お楽しみに。

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