やなか珈琲店でサンパウロ州モジアナ地区の農園を中心に、コーヒー鑑定士小室博昭氏自身がカップテストの基準を設定し、これをクリアした豆だけを買い付けブレンドしたコーヒー。ブラジル小室スペシャルという珈琲豆をネットで買いました。上の写真はブラジルのコーヒー園のものです。千駄木駅の近くが本店なので勤務先からは目と鼻の先です。今度、PHOTOレポートしてみます。小室さんについては下の文章をお読みください。私のコーヒー哲学(リンク先は私の別ブログ)は、味と香りと好奇心で飲むというものなので、飲む前からこういう豆はなんとなくひかれます。
コーヒー鑑定士
小室博昭
1960年にブラジルへ渡り、日本人初のブラジル政府公認コーヒー鑑定士となり、その後日系人による南米最大の組合コチア産業組合でコーヒー鑑定士として従事。1972年にはブラジル国内での「最高鑑定士」の栄誉をうける。その後、日系大農園主と複数の精選業者を母体とする輸出会社コロラド社において、「自分の生まれ故郷に良質なコーヒーを輸出して日本の皆さんに飲んで頂く。」という社訓のもと、まだ日本ではブラジルコーヒーがほとんど知られていない時代に、大手輸入商社、焙煎業者などに精力的に働きかけ、欧米に比べ遅れていた日本のコーヒー業界の発展と、ブラジルコーヒーの普及に生涯尽力した、日伯両国における最高のコーヒー鑑定士。