未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

六カ国協議、米代表ボズワーズ氏の就任が決まったようです。

2009年02月28日 19時23分12秒 | 社会ネタ+全般
北朝鮮政策担当のボズワース米特別代表、来日へ(朝日新聞) - goo ニュース

この記事があったのですね。ヒルさんがイラク大使へ、代わりにボズワースさんが就任。さてボズワースさんとはどのような人物なのでしょう。すでに北朝鮮との交渉のパイプを持ったひとなのでしょうか。

asahi.com(朝日新聞社):北朝鮮政策担当のボズワース米特別代表、来日へ - 国際
ボズワース氏は北朝鮮核問題の解決について「米国が大きな役割を担う企てだが、同盟国や友好国の強い支持がなければ成功しない」と述べ、各国との協調を重視する姿勢を強調。2月初めに訪朝しており、「米国との対話継続に傾いているように感じた」との手応えも語った。ただ、今回の歴訪中の北朝鮮との接触については「各国との協議結果や北朝鮮からの反応次第だ」とした。


同じ記事ですが、

>ヒル氏を副官として支えたソン・キム6者協議担当大使が「6者協議の米代表団を率いる」と明らかにした。





【関連記事】
ボスワース氏が6カ国米首席代表に(産経新聞) - goo ニュース
米国務省当局者は20日、クリントン国務長官から北朝鮮問題担当特別代表に起用されたスティーブン・ボスワース元駐韓大使について、核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表を務めることになると語った。ソン・キム6カ国協議担当特使は引き続き次席代表を務める。


この記事から米代表に関して動きがあったようですね。

北朝鮮特別代表、アジア歴訪へ=日中韓ロと「6カ国」で協議-米(時事通信) - goo ニュース
クリントン長官はまた、ボスワース氏が北朝鮮との対話に関する上級特使となり、ソン・キム6カ国協議担当特使が同協議の米首席代表を務め、関係国との日常的な協議を担うことを明らかにした。国務省は先に、ボスワース氏が首席代表を務める予定だとしていた。


この意味はよくわかりませんが、ヒル国務次官補が米側代表を務め、その副官がソン・キムさんでした。クリントン国務長官が継続性を強調しているのか、ヒル国務次官補よりも上級のボズワース氏を上級特使としたことに意味があるのか、よくわかりません。中東にしても、特使任命というのがオバマ大統領のやり方にも見えますね。クリントン国務長官をライス前国務長官のように実質的な国際協議の場には出さないということかもしれません。

このあたりが外交問題に見えて実は権力内部問題であったりするわけです。

ブッシュが一期目に大統領候補と呼ばれたパウエル氏を国務長官にしておいて、国際舞台でイラク戦争をめぐりピエロ役をやらして、失脚させた手法を思い出させます。

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