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さわやかな健康の秋!MRI検査の話!?

2007-10-05 17:57:55 | 食と健康(生涯現役)
マスター(私)はきょう朝から関東中央病院にて検査漬け。(トホホ)今夏、猛暑のある日、立眩みしたかと思ったら左目の視野が網目状に灰色になり、ついに,この日がきたな!と思いました。メタボ治療中の私は、脳卒中か糖尿病性失明が,この若さで(そんな若くないけど)来たのか~と思い。精神的にも目の前、真っ暗になりました。
意識はぜんぜんしっかりしてたので、緊急でTAXIで病院にいきましたが,応急検査(眼底とか)では,異常は見つからなかったので、本日、精密再検査。
で、みなさんMRI検査て知ってますか?
定期健診や簡易ドック等では、あまりない検査ですが、知ってる人は、かなりの病院通とお見受けします。(うれしくない)(笑)
MRIとは核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう、magnetic resonance imaging,の略)よけいわかんね~けどすごそうだ!
そうスゴいんです!
写真にあるような大げさな検査装置なんですが、1台5000万~5億円ぐらい値段がするそうで、メンテも大変で、大病院や高級クリニックしか保有出来ないそうです。
そのため検査代金も高く、一回3割負担で6000円~12000円もします。しゅふ(主婦)やシェフ(自営業者)は、コレじゃなかなか受けれないですよネ!
私は40歳時に兄が誕生祝いに高級人間ドック(高級犬じゃないよ)をプレゼントしてくれて(笑)以来の2回目ですが、悪い前兆の早期発見が出来ればと思い受けることにしました。持病の多い通院者は薬代と検査代がバカにならないですよネ、薬のほうは患者さんの意識も高くなり安いジェネリック薬を希望することも増えましたが、検査装置も旧式装置や中古部品使用による格安検査コースも選ばせてくれたらと思いマス(ヤダか?)
そんなこと思つてたら、先日、2年前の事故で古いMRI検査装置の撤去中に大爆発して病院ビルが吹っ飛んだ事件の判決があって、メーカーや関係者に重大な罪がおりたというニュースがありました。(自分で調べて)
MRIは核磁気を使う、とても危険な核装置だったんですネ。(コワ!核だけに)
よく、装置の形状が似てる内臓脂肪を調べる腹の輪切り画像のCTスキャナ検査と混同しますけどね。
違いは、CTはX線を体の外側から照射して断層像を撮影し、検査身体の組織による透過の違いをセンサーで受けて画像化する検査方法で、MRIは強力な磁場にさらされた原子核を特定の周波数の電波に共鳴させて、自ら電波を発生させる核磁気共鳴という現象を利用した検査方法です。
実際検査を受けてみるとCT検査の100倍怖いです。(私は2度目で覚悟してたけど)
初めて受ける人は、まずその施設や装置のものものしさにたじろぎます(笑)
私の感想では臨死体験そのものです(笑)
都内の火葬場のイメージです。仰向けで体が絶対動かぬようがちがちに拘束され顔面に白い布ならぬ、白い防御カバー、とても息苦しい、検査技師(若くてキレイな女性だった)は異常を感じたり、とても苦しくなったら、これを握って合図して下さいと握らされたのは入院時のナースコールにつかうようなスイッチではない。
昭和初期の写真館の大型写真機のシャッターを空気の力で押し出す(年配者やカメラ好きにはわかるよネ)ゴムまりのようなものだ(質問したら金属製品は使えないからとの返答だったが、私の想像では普通のスィツチだと恐怖感で、みんなすぐ押しちゃうからじゃないのか?)まあそのぐらい怖いのである。
そんな検査棺おけに閉じ込められ、じゃ始めますの声(お題目)で自動でウィーンと焼き場いや、検査ドームの中に入るのである。
すると通常では聞いた事のない大きな機械音が耳元で鳴り響く。聞きようよっちゃ
焼き場内の炉の音や火炎の音にも聞こえる。「たすけてくれ~!オレはまだ生きている焼かないでくれ~!」(笑)たぶん死体が棺おけ内で、それも火葬中に蘇生したらこんな感じなんじゃないかな。(実際にあったと思うとコワ~)
そんなこと思ったら気分が本当ヤバくなってきたので、なんか全然ちがう楽しいこと考えて気分転換しようと思ったら子供のころの楽しかった思い出や家族との団欒の笑顔の映像が浮かんできたよ。すると不思議に呼吸が落ち着いてきた。コレって俗に言う走馬灯のように思い出すってやつか?(笑)
そのあと三途の川は見えてこなかつたのでよかったのだけど(笑)
体がリラックスしだしたのは事実だ。知らないうちに力が抜け、手で握り締めてたゴムまりスイッチも放していた。
それどころか、右手の指が、リズムを刻んでいたのだ、そこで気が付いた、MRIの機械音は大きく3つの音で構成されているようだ。基本になる音は耳元から5mぐらい放れて聞こえるアフリカ系民族打楽器のようなズズチャチャ、ズズチャカという規則的なリズム、そして1m先で聞こえる、少しちがう中南米的なリズムが被さって聞こえてきて、極めつけは耳元10cmほどに聞こえる突発的なノイズのような大音響金属音(多分、一般人はこの音に拒否反応示すだろう)しかしその音は私には1960年代に前衛芸術界で流行した、既成の音楽に反抗したダダイズムサウンド(ノイズ音楽)に聞こえたのである。
不思議な感覚である。それは1980年代欧米で流行したユーロビートの繰り返しの電子音により若者をトランスさせたダンス音楽やバリ島のケチャダンスのような神の世界にトリップしたような恍惚感のあるパーフォーマンスに通じる感覚なのかも知れない。
検査は15分。時間の感覚がまるでない。
終わって美人の検査技師に、多少ウケルと思ってオーバーぎみに「あ~気持ちよかった!~」と叫んだら、意外にも「そういう方、結構いるんですヨ!」とあっさり答えてくれた。まあ。ほとんどの人がも~2度とやだというらしいですが。
たしかに年配者は血色なくでてくるケド、若いユーロビート世代や大音量ヘッドホン世代には,意外にウケル検査かもしれない。
このあとにも報告したい検査があったけど今日はここまで。これからもしMRI検査を受ける人がいたら参考にしてネ!
あそうだ!この話のエピソードがもうひとつ、MRI検査の直前の待ち時間に自分で自動で計れる血圧測定器で上152下90もあり今朝、薬のみわすれたんだった。
しかしMRI検査後に計ったら、なんと上122下75!チョー正常値じゃん
みなさんはこの事実をどう思いますか?     (笑)
MRIの結果に異常のないことを祈る男より