「太陽を盗んだ男」は
東北の原子力発電所からプルトニウムを盗んで
「原爆を作って政府を脅迫する」という奇想天外なアイデアの日本映画。大掛かりなカーアクション、国会議事堂や皇居前を始めとしたゲリラ的な大ロケーション、シリアスで重い内容と、ポップでエネルギッシュな活劇要素が渾然となった作品。原子爆弾製造や皇居前バスジャックなど、当時としてもかなりきわどい内容である。
主演はジュリーこと沢田研二。原爆完成の嬉しさのあまりガイガーカウンターをマイク代わりにはしゃぐシーンは沢田のアドリブだという
そして沢田研二は65歳になった。
そして、ジュリーは、護憲や脱原発のヒーローなのだ。
東電と実名だして脱原発を歌うジュリーの新曲