世田谷一家殺害事件に想う

東京・世田谷区上祖師谷の住宅で会社員の宮沢みきおさん（当時４４）の一家４人が殺害されているのが見つかった世田谷一家殺害事件。
まもなく１４年になるのを前に、２１日は警視庁の捜査員が現場に近い成城学園前駅で、チラシなどを配って情報提供を求めました。
警視庁はこれまで犯人について、身長が１メートル７５センチ前後としてきましたが、現場に残されたヒップバッグのサイズなどから、身長は１メートル７０センチ前後と見直し、体格はやせ形としました。
また、住宅のパソコンの接続履歴から、犯人が、犯行の翌朝ではなく、翌日の未明の時間帯に立ち去った疑いがあるとみて、目撃情報を改めて捜査しています。（当時、円ジョイのPCマックも疑われたが、なんで今頃…初期捜査のミスではないのか？）

青木樹哉捜査一課長は、「懸命の捜査を続けていますが、犯人の検挙には１件でも多くの情報が必要です。どんなささいなことでもいいので、気になっていることがあれば情報を寄せてください」と話していました。
情報は、成城警察署の捜査本部までで、電話番号は０３－３４８２－０１１０です。

事件当時、円ジョイの店の成城ビストロマーマレード（カフェ・レストラン）は宮沢さん一家の常連の店でした。

当時のマーマレード

午後5時半オープンの店に、いつもオープン同時に入店されてました。長男のれい君が落ち着きがないためお客様のいない早い時間に食事して混む前にお帰りになられるパターンでした。長女の、にいなチャンの「レイぃ！やめなさい怒られますよー」と礼くんをおネイちゃんぶって、たしなめるオシャまな声がまだ円ジョイの耳に残っています。

あらためて事件が風化しないで犯人の逮捕を願います。

元成城マーマレード店主
　　志茂としき

東京駅で暴動！？

昨日は日本橋の地域寄席を見に行く途中に東京駅で大変な暴動に遭遇した。日本は世界的に格差社会でジニ係数が限界を越えたため反アベノミクスの暴動がついに起こったか？と思ったが、違うのである。東京駅100周年記念のSuicaを買えなかった人々が、何千人もが駅長室を襲ったのである。
世界で日本だけが平和だ（笑）

日本橋「天婦羅寄席」はよせ鍋寄席

日本橋（江戸橋）神尾
http://s.tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13032605/
にて「天婦羅寄席」という地域寄席を観てきた。
3ヶ月にいっぺんやっている企画で、今回は落語寄席でなく、漫談や腹話術、時事風刺演歌などの色物（イロモノ）だけの寄席である。
政治風刺演歌師の「岡大介」くん
初めヴァイオリン演歌師で胡弓奏者の「楽四季一生」さん
独り紅白歌合戦腹話術師の「あいマイ」さん
沢田研二モノマネ歌謡の「ジュリーさまだ」さんによる豪華連合である。

席亭の「神尾」さんの演芸後の鍋料理は、寒い雨の日本橋を癒し、温めてくれる「よせ鍋」である

円ジョイも、自らも「成城寄席」を立ち上げたり、世田谷区を中心に地域寄席をプロデュースしているが、地域寄席は、席亭（寄席主催者）演者（出演者）観客（オーディエンス）の三位一体のバランスにより素敵な寄席になるのである。

ちょうど、鍋料理のように、一つの具材がメインになる鍋（あんこう鍋、ブク鍋、スッポン鍋）のようなハデさやキムチ鍋、カレー鍋のように万人受けの味鍋で具材の個性を消す鍋料理でもないよせ鍋は、落語、音曲、色物が混在しながら各自の個性を失わず、アクをすくいながらごった煮にならないよう席亭がバランスをとらないとイケナイのだ。

大手定席の寄席は別としても、地域寄席は蕎麦屋や銭湯、地区会館とかてやることが多いが、料理屋などのコース料理や宴会料理を作れる料理人らが寄席の席亭になると、演芸後の懇親会の料理も込みで、とても「寄席鍋」のような、心がほっこりする寄席を召し上がることができるのである。

今年の円ジョイは高座から落下して複雑骨折の大怪我もあったが、とてもいい、今年の年末を感じられた。
皆さんに感謝！の1年である。