世田谷区と川崎市は兄弟

世田谷区と川崎市には、等々力、上野毛、瀬田など同じ地名が多い、その昔、多摩川を渡し船や荷物を頭に載せて川を歩いて渡れる流れだったので、同じ村だったのだ。
今でも世田谷保坂展人区長と福田紀彦川崎市長は仲がよく、震災時や大火の防災協力や環境負荷の少ない新電力のエネルギー発電所を共同で作ろう！と盛り上がってます。

ご存知のとおり、先日、そんな世田谷と川崎の間に清く流れる多摩川の河原でショッキングが事件が起きました。

神奈川・川崎市の多摩川河川敷で中学1年生の上村遼太さん（13）の遺体が見つかった事件で、現場近くから血のついたカッターナイフの刃やちぎれた結束バンドが見つかった。神奈川県警は縛られた状態で殺害された可能性が高く、複数犯によるイジメによる集団暴行リンチと見ている。

自殺に追い込むような陰湿なイジメで追い込みをかける事件が多発したが、直接的残忍な暴力によるイジメ殺人なのか？　コレは多摩川の対岸の火事ではない！　世界中でテロや惨殺行為が行われ、殺人者は、ソレの惨殺映像を誇らしげにネットにアップして、我々や未成年者も簡単に見れる時代なのだ。我々、人間にある心の闇の部分やサディスティックな暴力心が刺激され、人殺し願望や集団心理での狂こうが起きやすくなってるのかもしれない。

日本も、どんどん歯止めなく平和憲法を否定して暴力や戦争容認すれば、日本も寛容さを失い昔の暴力的な戦前の軍国主義国家に戻ってしまうかもしれませんね。

世田谷区は川崎市と子供や子育てについてもケアや共通認識をもってイジメや差別、暴力問題に取り組まなくてはなりませんね。

イジメには、必ず予兆があります。今回のケースも遼太くんが学校を休みがちになったのを個人的な不登校だと学校側は対処が遅れたように見えるがイジメや不良グループの縛りで登校できなかったのかもしれません。それが悔やまれてなりません。

保坂世田谷区長は言います。学校側はイジメの事実は確認されませんでした。と、しかしイジメや差別は人間社会には必ず起るのです。イジメ報告をしない校長はバカか嘘つきなのです。
我が校にもイジメはあります。皆で考え、皆でイジメの心をなくしていきましょう！という校長こそ正直な先生なのだと

世田谷区のイジメ問題に取り組む、保坂展人世田谷区長と「志茂よしき」