大震災の後に大戦争がやってくる！

3枚の写真を見てもらおう。
違いがわかりますか？
過去の東日本で起きた災い直後の写真ですが年代は、 1923年9月1日関東大震災、1945年3月10日東京大空襲、2011年3月11日東日本大震災である。

自然災害と戦争を同じに扱うな！との声は、もっともです。しかし死者や被害者の悲惨さ！街や暮らしを一瞬で消失する光景は同じですね。

自然災害は日本列島の悲しい宿命かもしれません。（減災や防災ができないのは人災ですが…）しかし戦争は人間の起こす人間災害です。

関東大震災では10万人以上の死者を出しました。
特に東京は大火災が起こり焼死した市民が多いです。
そして敵國のアメリカは、対日本の戦争戦略に、この東京市の街づくりの弱点をトコトン研究したのです。

いかに自国の兵士や高価な爆弾を使わずに日本に壊滅的打撃を与えて全面降伏に持ち込むかを…

関東大震災のように火災に弱い東京は爆弾や銃器ミサイル攻撃のような武器はいらない。金のない貧乏過激派が作る火炎ビンに毛の生えたような武器で東京は滅びると「焼夷弾」を開発して安価に量産してB-29からバラマキました

アメリカ軍の悪魔な作戦は大成功です。コスパのよい焼夷弾攻撃で東京は震災時のような大火災になり奇しくも関東大震災と同じ2時間で10万人の死者100万人以上の被害者を出したのである。その後の人体実験のような広島、長崎への原子爆弾使用といい、兵士でなく一般民間人への無差別攻撃は悪魔の戦争犯罪行為である。

しかし戦争とは勝てば戦犯でなく負ければ戦犯になるのである。

話しは飛ぶが、3/11の東日本大震災の被害は火災もあったが海からの津波の被害が大悲劇を生んだ。

もし21世紀の戦争で、コレを見本にして戦争に応用するならば、それこそ日本列島周辺海域で核兵器を地殻プレートで爆発させ人工地震や人工津波を起して日本の都市を水攻めにする事を思いつくが、ソレこそトンデモ話の領域である。

リアリティがあるのは東日本大震災の地震や津波から派生した福島原発事故をヒントに日本に大打撃を与える戦争やテロ攻撃である。

コレはアメリカ軍のような近代兵器や核兵器を持たない小国やテロリストでもラジコン無人爆撃機で日本中に散らばる原子力発電所の安易な建屋を攻撃するだけで日本に致命的な打撃になるのではないでしょうか？


大震災の後には戦争がやってくる！と日本は言われています。自然災害は減災はできても完全に防ぐことはできません！しかし完全人災の戦争は人間が無くすことができるのです。
日本には再び軍国主義や原発建設や輸出を目論む悪魔の人間がいます。世界中にもいます。
なんとか日本の平和憲法主義や防災技術や廃炉技術を高め世界に拡めたい！と思います。

世田谷区から平和憲法を護り脱原発新エネルギー政策をします。

復興どころか復旧さえしていない

4年前の東日本大震災で被災し運休が続く岩手県のＪＲ山田線宮古―釜石間（５５・４キロ）がようやく着工する。運営を引き継ぐのは、ＮＨＫの連続テレビ小説「あまちゃん」で脚光を浴びた第三セクターの三陸鉄道。地元では「復興に弾みがつく」と期待する一方、赤字路線への不安もある。
3/7日、復旧工事の着工式の会場となったＪＲ宮古駅。ＪＲ東日本の社員が午後からの式典の準備に追われた。
ＪＲ東が県などに示した素案では、全線再開は２０１８年度の見込み。約５００メートル離れた閉伊（へい）川にかかる鉄橋は未だ半分が流失したままだ。東北は復興どころか、まだ復旧さえしてない。
福島原発事故周辺は、もっと厳しい状況だけどアベノミクスや東京五輪より震災復興をホントにやって欲しい。　

写真は一昨年TBS昼オビワイドショーに「あまちゃん巡礼の旅で」出演した。めおと楽団ジキジキさんと円ジョイ（久慈港にて）

被害者の追悼と被災地の復興をお祈り申し上げます。