強行採決に反対票を投票箱に入れるまでの行動を超スローモー!牛の歩みで会期末まで「もー!安倍政治は許さない!」と粘れば理論上、戦争法案は廃案にできる。
牛歩のみによって妨害が成功した例は少ない。
今までに投票壇上で投票用紙を手品のように隠し、身体中を探すパフォーマンスなどあったが、数分の時間稼ぎだ。1人8時間ぐらい演じないとダメだ。 山本太郎くんは時間稼ぎよりも芸能パフォーマンスをした。黒喪服の礼服で葬式のご焼香スタイルで投票したのだ。自民党ブチッ切れだけど「自由と民主主義は死んだ」葬式としてのパフォーマンスは彼らしい。
ゆっくり牛歩が効果的だったのはトイレ問題である。
議場(議会が開かれている部屋)を一度出てしまうと、その議会が終了するまで議場に入れないという決まりがある(議場閉鎖)。このため、たとえば賛成派議員の中からトイレを我慢できなくなって、投票する前に部屋を出る議員が現れてくれれば、その分賛成票を減らすことができる。与党側は成人用紙おむつで対抗したという。ちなみに牛歩が減ったのは、紙おむつが普及したからという説もある。