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日本ラグビーに安倍政権打倒のヒントあり!

2015-09-22 12:53:33 | マスター独り言
アイルランド人やスコットランド人が何故?コレほど日本ラグビーに熱狂するのだろうか?考えてみた。そもそも15人制(ユニオン)ラグビーはイングランドでは紳士のスポーツ、上流階級、名門校の伝統スポーツだが、王室など(日本は皇室)を持つ階級社会のカウンターとして差別迫害されたアイルランドなどの炭鉱者など労働者階級のスポーツとして人気をはくしてきた。 

だから日本ラグビーのような弱いチームの快進撃に彼らは熱狂するのである。

英国の議員内閣制が保守党と労働党の二大政党制の政権交代のダイナミズムで民主主義が保ってる状況と似ている英国ラグビーなのである。

しかし近年、スコットランド独立やアイルランド独立の気運どころか英国のEUからの自主独立系右翼や今、労働党の党首選挙では、マルクス主義左派で米国との集団的自衛権反対!の極左党首が誕生し、今、イギリス総選挙で政権交代があれば英国は共産圏になるのでは…との冗談ともとれる状況なのだ。

そして日本の政治状況と言えば、米国追従の安倍政権の集団的自衛権や富国強兵路線である。 民主党も1990年頃から英国二大政党制やマニフェストを真似し政権交代したが、米国の保守二大政党制に引きずられ労働者、生活市民から見放され政治不信になった。 

そして強い政権を目指す安倍政権に、いいようにやられてしまったのである。

日本共産党も民主党との選挙協力を打ち出し、日本で差別と迫害と戦争に苦しんだ、イギリスのアイルランドのように自主独立のようなオール沖縄政治で米国基地建設反対!のような戦争法案撤回オール脱安倍政権与党を目指すのである。

自民系支配層VS労働市民層の二大政党制に日本もなれば政治にダイナニズムもできる。

共産党も自衛隊や個別自衛権、象徴天皇制を容認する政党に脱皮できれば、英国労働党並みの議会政治はできると思う。

トニーの理想は、まずは英国政治を目指し、北欧、スェーデンやノルウェーなど王室とともに社会民主党政治でクルマと平和と環境を愛す民主国家になってもらいたいけど、何時になるかなぁ…

ラグビーというスポーツは、チビ、ノッポ、デブ、ハゲ、国籍も関係なくユニバーサルデザイン集団的組合球技なので、一致団結すれば弱者でも強者に対抗できるのである。
この辺に1強5弱の日本政治でも日本ラグビーでも勝てるヒントがあるんだね。

23日のスコットランド戦が楽しみだね。