卒業シーズンである。
「尾崎豊 卒業♪に似たメロディでお歌い下さい」
♪国会の影 赤絨毯の上 すいこまれるヤジ
幻とリアルな気持ち 感じていた
チャイムが鳴り 議会の 傍聴席に座り
何に従い 従うべきか 考えていた
ざわめく心 今 俺にあるもの 意味なく思えて とまどっていた
永田町街ふらつき 俺達は風の中
孤独 瞳にうかべ 寂しく歩いた
嘆き声と ため息の 飽和した国家で
ピンホールの 穴の空いたような議論しあった
独裁政権、 数さえあれば 何にでも大げさに富国強兵続ける
行儀よく 一億総活躍なんて 出来やしなかった
夜の国会前 「アベ許さない」と叫び まわった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった
信じられぬ アベ政権との 争いの中で
許しあい いったい何 解りあえただろう
うんざりしながら それでも過ごした ひとつだけ解ってたこと
この支配からの 卒業♪
「アベ政権を許さない」