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映画「ジョジョラビット」と子年の優生思想

2020-01-13 10:02:13 | せたっしーの絵日記!
心暖まるヒットラー映画を紹介しよう!



1月17日から日本でも公開される映画ノミネート作品「ジジョラビット」である。




もちろん!ヒットラー優生思想のプロパガンダ映画ではないよ。 日本人もぜひ観よう!

ネタバレOkのあらすじ

ヨハネス・“ジョジョ”・ベツラーは第二次世界大戦時にドイツに住んでいる10歳の少年です。

ジョジョの父親は軍で勤務しており、姉は最近インフルエンザで亡くなったため母のロージーと二人暮らし。

そんなジョジョのイマジナリー・フレンドはアドルフ・ヒトラー。

ジョジョにとってヒトラーは友人であり父親のような存在で、彼は元気に「ハイル・ヒトラー」を練習して“ヒトラーユーゲント”のキャンプに向かいました。

キャンプを仕切るのはいつも酔っ払ってハイテンションのキャプテン・クレンツェンドと部下のフィンケル。

ジョジョとぽっちゃりした彼の親友ヨーキー、他の少年たちはユーゲントのメンバーの証としてナイフをプレゼントされます。

次の日、ジョジョは意地悪な上級生にウサギを殺すように命令されますが彼は逃し、みんなから弱虫の“ジョジョ・ラビット”とからかわれます。

泣きながら逃げ出したジョジョのところにまたヒトラーが現れ元気づけます。

自信を取り戻したジョジョは走って訓練に戻り、キャプテンから手榴弾をとって投げつけました。しかし自分の足で跳ね返ってしまい、ジョジョは顔に傷を負います。

母のロージーは何とか回復したジョジョをユーゲントに連れて行き、何か彼にもできることはないかとキャプテンに頼みます。

ジョジョは「ナチスバンザイ!」ポスターを町中に貼るなど雑用が任せられました。ジョジョはロージーと帰る途中、街の広場で絞首刑に処されている人々を見つけました。

ロージーが帰ってくるまでの間一人家で留守番していたジョジョは、屋根裏で何やら物音がするのを聞きつけます。

姉の部屋の壁裏の狭いスペースには何と10代の少女が。ジョジョは最初お化けだと思って逃げ出しますが少女がユダヤ人ということに気がつきます。

ジョジョはゲシュタポに引き渡すと言いますが、少女・エルザはジョジョにこのことを誰かに言ったらロージーも安全じゃいられないと脅し、ジョジョのナイフを奪ってしまいます。

ジョジョはキャプテンのユダヤ人研究書を手伝うためエルザから“ユダヤ人の秘密”を聞きだそうと思い、秘密を守ることに同意します。

エルザはジョジョの姉の友人だったのです。

ジョジョは母親が愛国心を抱いていないこと、ユダヤ人が匿われていたこと、父がいないこと、自分がユーゲントで活躍できないことに憤りますが、そんな彼にロージーは人生を楽しく生きる彼女の信念を説きます。

相変わらずヒトラーはジョジョの前に現れ、ジョジョに反ユダヤ主義を語ります。

しかしヒットラーの優生思想や民族差別主義の洗脳の間違いに気付き ウサギやネズミも生きてる。 ユダヤ人も一人一人名前のある自分と同じ人間だ!
と思考が変わった…そして…

日本でも優生思想が再び蔓延してきた。
ある知的障害者45人虐殺事件の被告は、入所者に「自分の名前を言え!」と尋問して言えない奴は人間でない!と無抵抗の患者を正義の安楽死処刑して!と発言してる。

障害者は生きてる名前がある普通の人間だ! 殺すな!





ネズミ年の今年、ネズミの話題がテレビ、ラジオでも多い 昨日、爆笑問題の番組でもネズミ駆除業者や実験動物ネズミ科学者とネズミを心底愛する天才慶大生の篠原かおりさんらの話があった。





大学や企業の実験動物には決して「名前を付けない」 パスワードのような数字やアルハベットで呼ばれる。

それは名前を付けてしまうと愛着心が出てとても殺処分出来ないからだそうだ。

なんか辛い気分になった。

死刑囚を名前でなく囚人ナンバーで呼ぶのはしられているが
日本政府が国民をマイナンバー制度で名前でなく番号で呼び捨てる時代が来ているのかもしれない! 悲しい