やよひのつれづれ日記 Yayoi's Japanese Calligraphy

毎日のことを書き留めています。

短冊 「筆墨生涯独善身」

2008-01-09 18:38:56 | 書道
短冊について

短冊は短籍・短尺 と書く場合があります。また、「ひねりぶみ」「たんじゃく」と訓読されたこともありました。

短冊に和歌を書くようになったのは、平安時代の中期と言われています。

短冊に書くときは「上下」が逆さまにならない様に気を付けてください。

全体が白で模様のない物・全面に砂子の物は上下ありません。

全体に同じ模様・連続模様の物も上下ありません。ただし波模様は除きます。

上下空間不同の物は、上下に2か所に雲形模様・砂子箔の物は、広い方が上です。


濃淡の物は濃いい方が上です。

風景・草木・花鳥の物は、絵柄が合うように。

上下に雲形模様のある物で、同色でない時は 上が藍色、青色。下が紫・茶色。



私も短冊を『筆墨生涯独善身』

これは書道を勉強しておれば生涯一人遊び「?」ができると言う様な意味だったと思います。


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2 コメント

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私も挑戦します。 (nanae,yae)
2008-01-09 19:36:40
yayoiさん

「筆墨生涯独善身」
名文句ですね。私は自由に外に出られなくなった時に
は残るのは書だな・・・と思っています。

若い時はいろいろとチャレンジして来ましたが今は
段々に絞ってきました。(笑)

今度短冊に私もこの言葉を書いてみます。
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私も絞らないと。 (yayoi)
2008-01-10 09:16:48
最近、私も少しいろいろな事に手を出し過ぎて、本業の「書」がおろそかになりがちです。少しずつ絞っていこうかと考えています。

やはり最後に残るのは「書」ですかね。(笑い)
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