ロートアイアンの錆の出る箇所は、だいたい共通しています、
上の画像はC型デザインですが、
部材と部材の接合部分に高い確率で錆が発生します
その原因は、
①接合部分のメッキ処理が不十分だった
②接合部分は水が溜まり易く、水の浸透で錆が発生
③接合部分は埃が溜まり易く、それで、水が溜まり錆へと発展
④鉄分など大気中にある鉄粉が付着して、鉄分が錆る(貰い錆)
⑤はじめから、メッキ処理していない・・もあります
それと、経年劣化もあります
そこで、なにもしないより
少しでも手を加えるメンテナンス方法は・・
①水分を拭き取る(接合部分を中心に)
②埃を払う、
③それでも錆は出る可能性がありますから、早期発見早期治療
④出来れば、取り外して点検して欲しいです
⑤問題が無くても、塗装をする
①と②は出来るところと出来ないところがあります
妻飾りは手の届かないところ、そこを拭き取るなんて出来ません
でも、自然が助けてくれます、それは風や太陽です、
メンテナンスの時期は設置地方にも寄ります、ですが、
建物と同じで1年・3年・5年・10年と同じ時期に点検や再塗装など
行ってほしいです。
でも、掃除などアドバイスで書くのは簡単ですが
実際に行うのは、大変苦労します
安全第一で、無理はなさらずに、行ってください。
錆ても対応は出来ますので、そうそうご心配なさらないように
錆が垂れて・・外壁を汚した・・
なんて何十年もの時の長さが必要なんです。
たまに気にとめて、アイアンを見てやってください。