「パンがないならブリオッシュを食べればいいわ」。これはフランス革命で花と散ったマリー・アントワネット妃の名言とされているものだが、後年は、フランスの哲学者、ジャン・ジャック・ルソーの自伝『告白』で紹介される逸話とされ、マリー妃とは関係がないそうだ。よく知られた言葉ではあるが、名言と言う程のものでもないと思う。しかしマリー妃と言えば、あの「ベルサイユのばら」での高飛車な印象が深く、正にオホホのホだ。諸説では「パンに使う小麦粉よりは、ケーキに使う小麦粉の方が安いので」てな話もある。なので別に深い言葉でもないが、マリー妃を紹介するには最適なエピソードであり、固定観念とはそう言うものである。さて時事だが、札幌市とJOC(日本オリンピック委員会)は、来るべく2030年の冬季五輪(&パラリンピック)の招致活動を一旦、休止するそうだ。東京五輪での一連の汚職事件が明るみになったので尚更だが、これは「日本がどうの?」と言うより、本元の国際五輪委員会(IOC)自体も絶望的な金満体質なので、此処で五輪大会なんぞは止めて、IOC以下の各国委員会も解散し、一から出直しをしなければならないレベルだ。当然、世論形成をした電通等の大手広告代理店にも、重いペナルティーが必要だ。実際、あの東京五輪では、その悪影響が開会式で明らかにされたではないか?当初のコンセプトが潰れたのは、既得権益を守る為と言っても過言でもないだろう。それこそコンセプトがバラバラの散漫な開会式こそが「日本の五輪委員会のレベルそのものだった」と言えるだろう。正に悪夢の開会式だった。何故、韓流テイストの大会になったのかも、思えば不思議だ。そこに闇がある。(コロナ禍は理由にはなるまい。)通名企業なんてものが、実際に存在をしているのかも知れない。今更、後の祭りとは言え残念な事だ。それだけ日本の中枢に関わる朝鮮人が多いと言う事だ。政界、法曹界も然りである。
話の枕から、何やら内容が重たくなったので、定番の趣味の方だが、メインで使っている Technicsの年代物の名機は、補足したセラミックコンデンサ(1034µF 82V)が効力を発揮し、安定してきた。蓄電が間に合ったのだろう。三端子レギュレータに抵抗を繋いだだけの安定回路も上手く作用をしているのだろう。(急なピッチの急落は今の処はない。)仕事が終わり、帰宅をしたら再チェックである。そのうちに発注した電解コンデンサ(2200µF 25V)も届く。もう一台、メイン機として使えそうなレベルの機種でも探そう。現在はそんな感じだ。それよりも映像の方もどうにかしたいものだ。
また話は変わり、社会主義国の朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)の安全保障について、ネットで拾ったニュースをネタに展開をするが、中央日報(日本語版)によると「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が2018年3月、平壌(ピョンヤン)を極秘訪問した当時のマイク・ポンペオ米中央情報局(CIA)長官に対し、中国共産党の脅威から朝鮮半島を守るために在韓米軍が必要だという趣旨の発言をしたという。ポンペオ元米国務長官は24日(現地時間)、米国で出版された回顧録でこのように明らかにした」との事。ちょっと眉唾物だが、解らない話でもない。ちなみにその回顧録にはこう書かれていた。「金委員長は「中国人は嘘つきだ。中国共産党から自分たちを守るために韓国内の米国人が必要であり、中国共産党は朝鮮半島をチベットや新疆のように扱うために米軍の撤収が必要だと話す」と答えた」と。リップサービスにしては随分と具体的だ。つまり北朝鮮の方が、身の丈を心得ていると言う事だ。
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「金正恩、中国から朝鮮半島守るため在韓米軍が必要と発言」
https://s.japanese.joins.com/JArticle/300235?sectcode=500&servcode=500
五輪談合、電通幹部認める供述 東京地検特捜部
https://www.sankei.com/article/20230128-3PZLNUWCHFIGBPMX4XISJSALKU/
札幌五輪 札幌市とJOC 招致の機運醸成活動 いったん休止へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221220/k10013929311000.html