元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

千里の道も?

2024-11-09 08:42:30 | 社会・政治




フランスのことわざに「鳥は少しずつ巣を作る」と言うものがある。則ち「千里の道も一歩より(から)」だが、それは元漫才師の西川きよしさんの信条である「小さな事からコツコツと」に通じるものがあり、正にそのものだ。そりゃあ、どんなプロでも最初は素人なのだ。小生の趣味は、オーディオ装置の修理だが、中でもカセットデッキの修理は、今や趣味を超えてしまった。それでも趣味だからやっていけるので、これが仕事ならば苦痛でしかないだろう。そう言うものだ。それでも趣味だからこそスキルも上がるもので、楽しいからこそ上達をすると思う。あのTRIOのカセットデッキは相変わらずだが、ようやく落ち着いたようだ。テスト録音も始めたが、今朝の時点でまあまあだ。



さて米国大統領選挙が与える日本への影響は絶大だろう。今更ながらだが、米国とは同盟関係にある。そこでトランプ氏が当確となった事から関係国は、祝電を送った訳だが、早々に電話会談をした首脳も居り、その内容も明らかになっている。すると韓国大統領が積極的な姿勢を示した。新聞やテレビ報道では、会談に要した時間を比較してたが、要は内容だ。その点では北朝鮮問題から見るウクライナ情勢について、話題にした韓国大統領の会談の方が要点を捉えていた。なのに共に北朝鮮問題を抱える日本の総理からは当り障りのない挨拶で終わったのは味気ない。ちなみにトランプ氏は、4月に訪米した自民党特別顧問の麻生太郎氏とは、恐らく今後の事について、詳しい話もしていると思われるので、石破総理とは当り障りのない挨拶程度で終わったものと考えられる。



尚、高市早苗前経済安全保障担当相は、自身のXで「米国大統領選挙では、トランプ前大統領の当選確実が報じられました」と書き出した上で「トランプ次期大統領と御家族、選挙スタッフをはじめご関係の皆様に、心より祝意を表します」と祝福。更には「ハリス副大統領にとっては残念な結果でしたが、現職の副大統領としての公務をこなしながら、全米を巡る長期間の選挙戦を戦い抜かれた事に、敬意を表します」とし、「9月の自民党総裁選で私が訴えていたのは、『自由で開かれたインド太平洋に米国を強く関与させ続けることは、日本の責任です。主体的な外交で、同盟国や同志国との絆を更に強くします』という決意でした」と意思を示し、「同盟国である米国とは、国防は勿論、拉致問題、経済安全保障、通商、宇宙、次世代エネルギーをはじめ協力するべき分野が多くあります」。「石破内閣による積極的で主体的な外交を期待しています」と、以上が高市氏の声明だが、やはり総理の石破氏よりは「格」を感じる。まるで総理大臣のような声明だ。



その高市早苗氏だが、自民党総裁選挙で落ちた時は、あれだけテレビメディア等では、無反応だったのに米国大統領選挙でハリス氏が落選すると、途端に米国の女性差別的を批判する御都合主義には呆れてしまう。「ガラスの天井」とは、よく言ったものだ。それこそ「鉄のカーテン」でもあるまいしだ。それがテレビ朝日等の極左メディアで、高市氏の「靖国宣言」に関しては、TBSの極左番組でコメンテーターをしている法政大前総長が、「安倍(晋三)さんが女装して現れた」とか「中は男でしょ」等と発言し、男女をも屈辱するのだから品位を疑ってしまう。思わず「日本には、マトモな左翼やリベラルは居ないのか?」とガッカリしてしまう。自己中な批判程、価値のないものは無いだろう。

トランプ氏と電話会談、韓国大統領12分、仏大統領25分、石破首相5分「フレンドリー」
https://www.sankei.com/article/20241108-EZ7SBFGDRZH27CQMWUUMY2LUKY/
高市早苗氏、トランプ前大統領の当確報道受け「石破内閣による積極的で主体的な外交を期待」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202411070000033.html

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