こちらも一理ある。今日もSF作家の小松左京さんの名言だ。曰く「年代を超えた人のつながりをもっと強くして、知らない事やおもしろい事、人間にとって大切な事に接するようにしないと、私達の世代は子供の好奇心に追いつけません」と。これは作家ならではだろうが、そうして左京さんはネタを得ていたのだろう。しかし作家でなくとも知識は幅広くあった方が良い。知恵もつく。知識は豊かな方が良いのだ。それは小生の趣味とて同じ事。現在では解らない事はネットでも調べられるが、無い時代は人のつながりで、その趣味を深めたものだ。便利な世の中になったものだ。技術系の趣味は【知識】ありきである。いつも回路図ばかりを眺めているが、それは知識が欲しいからだ。いくら在っても良い。
こちらのblogは季節感がなく、地元の行事に触れる事もないので「YOSAKOIソーラン祭り」も「北海道神宮例大祭」も上の空だが、曾てYOSAKOIの創始者スタッフであった長谷川岳議員がパワハラで話題になった事で「そう言えば」と久々に関心を持った。しかし不名誉だ。STVの朝のニュースでも取り上げていたが、到頭、鈴木宗男議員から苦言を受けた。それは6月16日開かれた自民党道連の定期大会だったが、STV Newsを引用すると、鈴木宗男議員曰く、「きょう長谷川議員、来ております。私は来ていることを高く評価いたします」「あなたには将来があります。ここはびしっとけじめをつけたほうがいい」と。対し長谷川議員、「14年間のなかでおごりがあったことをお詫びしたいと思います。ゼロからやり直します。どうぞ宜しくお願いします」と。鈴木宗男議員の言う「けじめ」を全く理解をしていないようだ。その言葉の意図は野暮だろう。"驕り高ぶる"とは正にこの事。言語道断である。
“威圧的言動”で謝罪の長谷川議員に鈴木宗男議員「けじめをつけるべき」 自民党道連定期大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb4f73615a40038be89e71c976473dd5b6c8459
「サンジャポ」太田光、「政治にカネがかかる」と発言する政治家に断「自ら敗北宣言と一緒…俺には聞こえる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b532866ebc33e9e6dd3472a85b3398a6e56ab9
さて爆笑問題の太田光氏と言えば、何かと問題発言をする印象があるが、たまには的を得た事を言う。平時の行動、言動が支離滅裂なので尚更だ。それは9日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」での事だが、こんな事を言っていた。スポーツ報知によると、太田氏曰く「『政治にカネがかかるんです』『カネがないと、もっといい政治ができないんです』っていう主張はみんなが思っていることだから。どんな商店でも、もっとカネがあれば店をもっと大きくできる、もっとサービスがよくできるっていうのは誰もが思っていることだから。何も政治だけが特別カネがかかるわけじゃないわけで」。
「その中でどうやってやりくりするかっていう工夫をみんなしているわけで。『政治にカネがかかるからしょうがないでしょ』っていうのは、その工夫ができませんって言っている宣言と同じで。それは経済を立て直そうって言っている人たちが自分自ら敗北宣言しているようなことと一緒と俺には聞こえる」と主張をしていたのだが、これは的を得ている。たまには良い事を言うものだ。
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