いろいろとご心配をおかけしましたが、お蔭様で、昨日から1日勤務の非常勤医師に戻りました。回診だけの半日勤務では気づかなかったことが、外との関わりを持つ外来診療を担当してみて、一寸不思議な感覚を体験しました。
2回の入院中、家族や見舞客との関わりのみで世間とつながっていました。釣り新聞以外の新聞はみていませんでしたし、テレビはついていましたが、自宅にいた時のようにウオッチングしてはいませんでした。食事の時につけて、味気ないオカズの添え物にしていました。午後8時台には消灯していましたので、シリーズものはすべて入院中はプッツ~ンと切れていました。
それが、本格的に外部とつながって仕事をするようになって、2ケ月のブランクの闇のようなものが一瞬見えたのです。テレビを見ながら、カミさんと話してみても「あれっ」と思われることがありました。カミさんは見ていたのでしょうが、実は私は見ていなかった、というのが多々でてきました。
よくテレビで記憶喪失の方が出て来ますが、それに似た感覚なんでしょう。短い時間ではありましたが、時空Time and Spaceを超え、入院していたことによって浦島太郎現象が起こっていたのです。職場は入院中に合理化が図られて、なじみの事務スタッフがいなくなり、見知らぬ外注の事務スタッフが全員無表情で仮面状顔貌に見え別世界にきたような感覚を味わいました。彼らもまだ仕事に慣れていなくて余裕がないのでしょうね、不気味でした。
2回の入院中、家族や見舞客との関わりのみで世間とつながっていました。釣り新聞以外の新聞はみていませんでしたし、テレビはついていましたが、自宅にいた時のようにウオッチングしてはいませんでした。食事の時につけて、味気ないオカズの添え物にしていました。午後8時台には消灯していましたので、シリーズものはすべて入院中はプッツ~ンと切れていました。
それが、本格的に外部とつながって仕事をするようになって、2ケ月のブランクの闇のようなものが一瞬見えたのです。テレビを見ながら、カミさんと話してみても「あれっ」と思われることがありました。カミさんは見ていたのでしょうが、実は私は見ていなかった、というのが多々でてきました。
よくテレビで記憶喪失の方が出て来ますが、それに似た感覚なんでしょう。短い時間ではありましたが、時空Time and Spaceを超え、入院していたことによって浦島太郎現象が起こっていたのです。職場は入院中に合理化が図られて、なじみの事務スタッフがいなくなり、見知らぬ外注の事務スタッフが全員無表情で仮面状顔貌に見え別世界にきたような感覚を味わいました。彼らもまだ仕事に慣れていなくて余裕がないのでしょうね、不気味でした。