ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

雪割りの季節

2015-02-21 13:51:46 | 釣り
向かいのKさんのお宅の前の道路に池が出来ていました(写真)。お自宅の前の雪解け水が半地下の駐車場に向かう勢いです。昨年夏から秋にかけて道路工事が行われ、道路の中心部分がが凹になるように舗装が行われました。向かい合った家々が建てられたのは、それぞれ時代が異なります。

歩道は無い、砂利道の上に簡易舗装されて各家の玄関の高さは、バラバラでした。その為にか、雪解けシーズンに入って水害が現れたものです。90近い奥さんですので、一日がかりで氷を割っていたのですが、池は大きくなるばかりで疲れてしまったのでした。気がかりでしたので、確定申告から帰って、直ぐに雪割りを始めました。マンホールの在り処を探し出して雪解け水を流すことにしたのです。

日当たりのよい部分は、マンホールが雪道にちょっとした穴を形成しているのですが、丁度この水害の辺りは、日陰になります。道路工事の後で、マンホールの場所をきちんと確認しておくべきでした。釣り名人のO村さんのお父さんはじめ、ご近所さん方に聞いても、自分の家の前は、知ってましたが、他家の前のマンホールの在り場所は、よく覚えていないものです。道路が立派になって冬の道くらいは気にしても雪解けのことを想像していなかったのです。春先、釣り場の雪解け道、ツルツル道も想像しておきましょう。深靴とスパイクを持参した方がいいでしょう。私は、竿袋に幼児用のスコップも持参します。

この辺で遊ぶ小学生や、犬を連れて散歩する方たちに聞いてもはっきり覚えている方はおりませんでした。駐車場のスペースにしているエリアの前にあった筈と、お向かいさんに手助け頂いて、雪割りと氷割りで氷の下の水路を見出し、反対側に氷割りを進め、マンホールにたどりつきました。溜まっていた水が勢いよく流れ落ちるのを見て、交通の安全を考え、氷割の部分を広げた時には、とっぷりと日が暮れていました。朝から長い一日でしたが、小学生の通学路になっておりますので、安全な道にできてほっとしました。