釣り人には暇はない

２月の魚無月もあっという間に過ぎ去り、年度終わりで年度初めの準備に追われる３月。今日は、独りの孫は高校の卒業式。山形から一人で出てきて、２年間は学寮で。３年目は、母親と弟、そしてジジババと一番大変な時代を変わった環境で過ごしました。無我夢中で過ぎた筈です。文句も言わずによく頑張りました。きっと、この経験は、誰でもが出来るわけではなく、自信がついて次の飛躍に役立つことと思います。

段々と足腰の弱ってきているババは、昼から、上の孫の大学卒業の準備に関わります。晴れて良い天気で良かったです。下の孫は、高校受験の勉強に励んでおります。何処からも声のかかっていないジジは、これ幸いと釣りや旅の準備をしております。

この冬に少し気を配ったのは、手の肌の手入れでした。釣りが始まると、皮膚が弱いので、いろいろな皮膚の障害が起こります。先年の夏、小雨の中での茨戸の淡水釣りで転倒して右拇指（親指）の怪我をした部分は、まだ完ぺきには治癒しておりません。見た目には、何の問題もないように見えるんですが、セルフでガソリンの注ぎ口の蓋を回せません。きつく締められません。

これに懲りて、そのような怪我の時でも被害が少なくて済むように、カミさんのハンドクリームを使い右拇指のマッサージに励んでおります。知らない間に、パソコン操作で、右拇指を使っていないのが気になります。集中して針を結ぶのに時間を掛けています。淡水でミミズを掛ける針、小アジ、平打ち１０号を３号から５号のナイロンのハリスで結べるかが心配ですが、ガソリンの注ぎ口のように力を掛ける部分ではないので大丈夫と思っております。釣り場で困らないように、家の中では、中近両用メガネに慣れるようにしております。この近視用や中近両用眼鏡の上にハザキの拡大鏡を掛けてエクセル打ち込みの練習を続けています。