ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

陽光に誘われ新港へ

2017-03-19 18:45:56 | 釣り
家の周りはまだ冬の積雪状態。中通りの両脇は、まだ積雪がかなり残っております。各家は、少しづつ通りの両脇に遠慮しながら雪を出して、通行の邪魔にならないように踏んでいます。釣りの歳時記の雪割り真っ盛りです。道路の中央に数個設置されている排水口を経て溶けた水がちょろちょろ流れ落ちて行き、春の音を奏でています。



あまりにも天気が良いので、昼食の蕎麦をすすっているうちに釣り場に行って見ようの気分になり、竿1本に有り合わせの仕掛けを1ケ、錘も1ケでダウンを着こんで、新港に向かいました。東埠頭に着いてびっくり、北風がまともにあたって三角波が立っています。それでも、写真上のように、沢山の釣り人が陽光に誘われて来ていました。



寒くてやってられない。次いで、花畔(ばんなぐろ)埠頭に向かいました。ご存知の駐車場は、きれいに雪が融けて30台以上の車が休んでおりました。バンナグロ埠頭の階段状釣り場(写真上)に降りて行きました。先日のニシンの群来(クキ)で、バンナグロ、樽川、西のコの字などの昆布に産卵されたようです。小樽の南防波堤と同じ状況が石狩新港でも起こっていたのです。徹夜をする努力家で運の良いヒトは釣っているということです。



樽川埠頭も同様です(写真上)。今日会ってお話をさせていただいた方は全員ボの字でしたが、試さないヒトは釣れません。写真下のように、クキのあった、コの字に向かって塩イソメをつけて、投げてみました。ご想像のように、一度のアタリもありませんでした。釣れなくても、自分の出したゴミは持ち帰りましょう。