ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

柔と剛

2011-05-21 12:45:39 | 釣り

昨夜は旭川にお通夜に出かけた。友人Tの夫人が突然急逝したのだった。肺の手術を受けたことが有ったが、元気に回復しこの日もゴルフを楽しんだあとだったという。Tは「順序が逆だよ」と気丈に応えてくれたが、あとが心配だなと泊まりがけで函館から出席した友人と話をした。

以前、豪快な級友が奥さんに先立たれて一週間食事もとれずに酒を飲み続け長男が心配し相談にきたこともあった。昨年、毎月クラスの勉強会を主宰していた級友が、奥様のあとを追うように亡くなった。今は、長男が参加している。大学の私たちのクラスは、非常にまとまりが良く、毎年のようにクラス会をやっている。数年前に、大雪山の温泉ホテルでT夫妻が主宰されたのが昨日のように覚えている。

大学卒業後50年近くクラスの事務局を任されているので、クラス会を主宰してくれる有志は有難い存在なのだ、彼にはクラスの旗まで造って貰った。訃報は、突然やってくる非情なものだ。亡き奥様との楽しい会話や笑い顔しか想い出せない、葬儀に使われた写真は飛びだして来そうな明るい笑顔だった。それが尚更に悲しみを誘った。合掌。

スパルタ教育で有名な彼の著書は、テレビやラジオで何度か話題になったが、施主の長男は喪主の父を凌ぐ貫禄を示していた。剛の父よりも柔の母の影響が強く育った感じがした。帰りの夜汽車の中で、留萌には30-460剛竿と5-530の柔竿をコンビにして持参することに決めた。


葛根湯をのんで、ビタミンCをのんで・・

2011-05-20 00:07:41 | 釣り

職場で鼻をぐつつかせ、咳をコンコンしていると、身体をこのお茶で温めたら如何と、薬剤師さんが生姜の味がするお茶をいれて持ってきてくれた。初めてのむお茶で色んなものが入っている薬湯の感じがする。

咳と痰が頑固で、何かいい薬がないのかなと話す私の窮状を耳にして、自家用に飲んでいる「葛根湯」を一服もって呉れたのだった。生姜は、いける方ではないのだが、有り難く、おいしく頂いた。ビタミンCも多量にとりなさいよ、と言われシナールの顆粒も頂いた。

自分で選んだ抗生物質にシナールを追加してみた。昔懐かしい風邪の処方箋のようで、これで痰の切れを良くする薬も追加し、自分の身体にコマセをぶち込んでいるような愉快さがあった。

帰ると、あなたの風邪、うつったからと、私のコマセを横取りするカミさんに、主治医にちゃんと診て貰いなさいと言い、薬を取り上げた。糖尿の気があって、肝臓も心臓も丈夫ではないので危険な相互作用は避けたかった。私が元気でないと釣りに行けないからでしょう、病院に送って行ってよ、と釘をさされた。カミさんを、病院に送り帰ってから朝食を造った。ぐっすり眠れてすっきり元気になっていた。


暑寒別の雪が多い

2011-05-19 16:55:48 | 釣り

1ケ月位遅れているんではないだろうか、すぐに留萌海岸の状況かと「ホッケも釣れない、マガレイも釣れない」と釣り天狗の親方が応えてくれた。

中央支部のO支部長もベテランのFK谷さんもが気にしているのは、札幌から遠望する暑寒別岳連峰の雪の多さである。留萌からはいつも増毛の背景にみていた景色である。これに雪解けを示すまだらの縞模様が出てきていない。

相当寒いのが続いている証拠である。春を知らせる川ガレイとそれに続くクロの産卵での岸よりは見られたが、マガレイが岸から釣れていない。

外気温が上がると、雨が降ると一斉に雪代水が出てくるだろう。肝心のアカハラの挙動はどうなるんだろう、また根魚は何を狙うといいんだ、と悩み多い大会になりそうだ。


成り行きに任せよう

2011-05-18 10:25:28 | 釣り

カラット晴れ渡った天気、陽の光を浴びて、ぐづついた気分も快方に向かっています。体温が正常範囲なのが救いで薬が効いてきたようだ。免疫能も落ちているのだろう、花粉症の症状にも似ている。寝室と居間に飾ってあった庭の花を夜中に気がついて玄関にだしたところ、咳と痰は軽くなった気がした。

今までは2-3年に1度位しか風邪をひかなかったのに、この1年で何回引いたのだろう。痛風の痛みは続き皮膚炎は起こすは、歯の治療が続くはで何重苦なのだろう。すっきり、ひゃっきりと身体のことを忘れて居れる日がこれからくるのだろうかとさえ思ってしまう。

あまり病気自慢をしていてもはじまらないので、アカハラ釣り用の針を結んでいる。下の孫針は白狐の12号、その上に上黒丸セイゴ16号を結びイカゴロ用に18号の根魚王を結んでいる。ハリスは銀鱗6号、ナイロンである。やはりアカハラにはナイロンがいいと思う。結び方はハゴトコさん直伝の結び方が3連結びには向いている。写真の両天秤は今回の全道大会の会長河井塾頭作である。市販のものよりアームが長い。

この結んだ糸を、両天秤に先ず繋ぎ、Y岸式にもつなぐ。留萌の海は荒海なので波に翻弄されないように錘の重い仕掛けに統一しようと思っている。なぎは考えられないから。竿も悩んだ末に大時化の怒涛の海に耐える竿として眠っていた460の剛竿を持参することにした。参加するしないはちかくなって体調に相談しよう。


先ず体力を回復させなくちゃ

2011-05-17 08:57:58 | 釣り

2週間以上仮歯を入れて不自由な食生活をしていた。そのために体力が落ちたのだろう、のどの痛いのが治らない。口を開けっぱなしの歯の治療に続けていっているのも影響したのかもしれない。

20キロ以上のコマセやゴロをバッカン2つに入れて手に豆を作りながら歩いて汗をかき、身体が冷えたのも悪かった。バスに乗った時に早めに着替えをしなかったのも良くなかった。

総合感冒薬をのんでぐっすり寝たが、痰の切れが良くない。今日は抗生物質を出してもらうことにした。何とか週末までに回復したいものだ。

4月から毎週連続で釣りに行っているので疲れも溜まっているのだろう。風邪気味で料理教室に参加するのはご法度なので明日は静養することにした。早く治したい。


不漁の原因

2011-05-16 12:02:19 | 釣り

毎週毎週ボの字の様な釣果で情けない思いがつのります。いつも反省しておりますが、最も大きな原因はその日に入ろうとしている場所に、バスに乗って出発している間に何らかの事情で入らないというブレが生じることでしょう。

それを誘導するのは、天候の変化です。無理することもないか、で簡単に、その場所をあきらめてしまうものです。単独行が多いので話しかけられると、その場所に乗ってしまうという節度のなさもあります。

このような心の動きは体力の減退によって大きく影響されていると思われます。今週末は、北海道釣漁連盟の全道大会。範囲は小トド川から興津までの西向きの留萌海岸、渚は砂地です。GW中に私が写真で説明した場所です。

審査法は、1の10.アカハラは重量にのみ含めるというルールです。団体は、6人チームの中で最も大きい魚の身長に6人の総重量で競います。凪ならば、入りたい個所は決めていますが、時化の場合に多くの方と競合することになるでしょう。入漁場所は、チームリーダーにまかせることにします。


45周年は歯釣会の勝ち

2011-05-15 17:24:47 | 釣り

3週連続で島牧に釣行し、最もひどい荒れに遭遇しました。仲間と江の島の千走寄りではどうかと海を見ると怒涛の波で渚線が迫って竿を立てるところもないほどの荒れよう、元町に入って一応シンポ川からお散歩、どこも竿を出せるところはありません。45周年の集合写真、ゆ別の湯の外、桜の木の下で機嫌よく写っているのはどちらのチームでしょう。

1時間位掛って千走港内に入りへそに向かいました。何とそこには、医釣会の栄浜に向かう筈のトチさん他4名の仲間がおりました。原歌や植車からこの港内に歩いたということです。へその向こうには外防波堤が見えますが、波が越えていますが、沢山の釣り人がおりました。医釣会は防波堤のツノは禁止、波かぶり平盤は禁止ですので殆どが2-3匹の不漁でした。アカハラ抜きの2の5、上位10人のトータルでは、歯釣会は9770点、医釣会は8190点で、人数が多いのに惨敗でした。

写真の左はトチさん、右は私のAタックルです。留萌の大会に持って行くことに内定しました。ゴミの猛攻、うぐい、アカハラに攻められましたので60本のゴロは使用せずに終えました。今日は、皮肉にもアカハラは計量しませんので専ら、ホッケを狙っていましたが隣近所はホッケはゼロで終わりました。私は、27.2のタナゴと26の黒のみで医釣会で9位に終りました。

入賞者。優勝は、前列中央、歯釣会の助っ人ご存知及川さん、本目を釣り歩いてアブ、かじか、ほっけなどで1143点。奥様も団体優勝に貢献しました。前列左は2位の歯釣会須田先生、1136点でした。右は3位医釣会の生地さん、栄磯で40前後のホッケにかじかなどで1082点。後列左から5位の歯釣会伊藤先生、4位の医釣会高橋さん、本目灯台下でホッケ415ほかで1040点、身長賞の医釣会大田さん、栄浜で433のアブを釣りました。右は特別賞の釣童さん。来年のリベンジを胸に札幌に帰ってきました。

 


魚は竿で釣る

2011-05-14 10:50:00 | 釣り

昨日の午後、訪れたHS江釣り具店で、おやじさんと釣り場写真を見ながら、今週末どこがいいのか低気圧の谷間の勢力はどの程度なのか、などを話し合っていました。先客も仲間に入り、ここはまともだろうなとか、ここはホッケが来るだろうかなどの話になりました。

私の入りたい場所は、先週岩見沢のH内さんがゴミで泣かされていましたので、まず無理でしょう。風が波の方向とリンクして気圧の谷間は南西から北西に動きます。不安定な天気なので、平盤嫌いな私は平磯でしょうね。

どうも、私は島牧方面は相性が悪い、寿都も散々だった話になって、寿都漁港内で主のように河井塾の大会で2年連続上位入賞を果たしているHT中さんは、どこに入ったのかに話が及んだ。先客が、この屋根の下だよ。確か、3m90の竿を使ったと、聞いてますが。イソンクルだよ。竿先の白いの。そうグラスファイバーの名品。

ここまで来ると、この方がHT中さんだと知れた。いまは、食いが悪いからへなへな竿がいいよ、一番柔らかい竿を持って行った方がいい。それで、試験的にAタックルの27号420を持参することにした。話に花が咲いて、ふと店の外をみるとお巡りさんが二人で二人の車にチョークを引こうとしていた。慌てて飛び出してHS江をあとにした。


13日の金曜日

2011-05-13 10:15:41 | 釣り

昨晩はいい講義を聞きました。今日は反対に栄養科の院生に講義をする日です。昨日栄養士さんから、「明日は13日の金曜日、何か起きるんでないかと思えば嫌な日ですね」と言われました。私は、人一倍ゲンを担ぐ方なので、知っていましたが口に出さないようにしてました。

案の定、歯を治療中の為に口の中の知覚神経が上手く働かなくてソイの小骨をひっかけたらしくのどが痛みます。パソコンをいじっている間に道路のコンピュータにつながる電線の工事が始まってしまいました。13日になって後志地方は暴風雨警報発令、台風崩れの低気圧ですから時化はすぐには収まらないでしょう。雨のため、カミさんからの宿題である庭仕事も終わらせることができません。

土日の島牧は入りたい場所に入れるでしょうか。天に向かっていい加減にしてくれと叫びたい程、土日に海は荒れます。今週は、歯釣会と医釣会の40年以上続いている対抗戦です。各チームの上位10名のポイントの合計で競います。いつの頃からか、お互いのチームに市内の有力な釣り会の助っ人がつくようになりました。

そのために懇親会の装いから競技の色彩が強まってきました。1年おきに幹事が交代し、各自のルールで闘うのですが、今年は歯科の幹事でアカハラ抜きの2の5です。折角、沢山アカハラ仕掛けを造って試験をしようと思ったんですが、どうなることでしょう。


今晩はお勉強

2011-05-12 11:14:22 | 釣り

12日午後6時から北海道新聞社会議室で年に一度の河井塾頭の釣り講座が開かれます。今までの講座の開かれる曜日が火曜日か水曜日だったような気がします。

あいにく、私は小樽での勤務日にあたる為、出席できなくなりました。楽しみにしていたのに残念です。以前、他の出席者が、札幌の中央部に午後6時までに集合するのは勤務のある者にはつらい、と話されておりました。

釣魚連盟の行事というので市や、道が監督しているらしく、講座の経費の補助も絡んで時間の設定などもままならないのでしょう。

私は、更に、月に1度の集中講義で受ける生涯教育講座に日程がぶつかりました。こちらの方は、H大構内で午後7時ですので何とか間にあいます。教科書の改訂版の執筆も続いていますので、新しい知識が必携です。釣りの集中講義というのもあっていいのですがね。