ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

水の謌

2015-03-21 16:21:43 | 釣り
昨夜は、娘夫婦の招待で、支笏湖畔の「水の謌うた」に一泊してきました。小雨が高速道路から千歳市内に入るころには上がってきれいに湖岸の景色が見えてきました。私達夫婦の喜寿を祝ってくれる1泊旅行です。

閑静な、湖畔の宿で情緒たっぷり。少し懲りすぎなところがありますが、露天温泉は、硫黄の匂いがあり熱すぎず、皮膚にはやわらかくぬるりと感じました。部屋の温泉から撮影しました。

祝いの夕食会は、時間をたっぷりとって、丁寧に接遇されました。酒を飲まない孫や私には、遅く感じられましたが、急いで食べるものでもなく、紫色の半纏を羽織って優雅に、出されるままに眺めては、口に運んで行きました。

打ち上げには、「水の謌」特製のお祝いのケーキが運ばれてきました。お祝いのコース料理を頂いた後なのですが、甘さを控えたおいしいケーキでした、コーヒーとともに楽しみました。支笏湖は、同期の奥様の実家が在り、ヒメマス釣りのボートを出してくれましたので、20年以上通った懐かしい湖です。

ふきのとう

2015-03-20 12:05:17 | 釣り
どんより曇っておりますが、留萌駅前カフェのおばちゃんはニシン曇りと期待して海の方角をみていました。ご一緒した釣り天狗さんは、留萌のニシンの群来(くき)は、石狩湾のニシンに遅れてくるので、これからだよと言っていました。今日はどうでしょう?

都会の片隅、集合住宅を取り払った後の空き地。取り囲むように住んでいる住人が、コンクリートや砂利混じりの跡地を10年以上耕しております。耕した分だけ、自由にお使い下さいという寛大なオーナーの意向に応え、長く住んでいる順番に跡地を切り開いております。

除けられた砂利の山にも春の使者ふきのとうが芽を出し、傍には、カミさんの菜園を支える鮭釣り用一本棒刺しが雪の中に凛々しく立っています。日差しに誘われて土のなかから虫たちやミミズが顔を出したのでしょうか、スズメの一家がたむろしていました。水仙、ヒヤシンス、クロッカスなども芽をだしています。風が冷たいので、可哀相。

正月から一度も我が家に顔を出さずに勉強に励んでいた孫が学寮から、山形に一年ぶりに帰省しました。甘えるのは両親のところが良い。入れ替わりに、ニュージーランドに語学研修に行っていたもう一人の孫が札幌の娘のところに帰省しました。明日は、春分の日、恒例の墓の掘り出しです。

オールナイトニッポンが無くなる

2015-03-19 19:47:29 | 釣り
今朝は5時半に起床、6時には朝食を済ませておりました。外勤の出発が7時半ですので、早めに食事を終わらせたのです。釣りで徹夜をした時の朝食は、朝まずめの食いが立つ前にしておりますので、早めに食べるのには慣れております。相伴したカミさんは「こんなに早く朝食を取ると昼前にお腹がすく~」と、ぼやいていました。

鼻の調子はいまいちですが、昨夜は、入浴後「相棒」を見たあと、すぐに床に入りましたので、すっきりしております。先日の健診で診た受診者の検査データーを点検してから、ローソンのコーヒーをのみ、健診車に乗りました。向かった石狩新港界隈もすっかり雪が無くなっておりました。この道は何度もブリザードに遭っておりますので、冬季間、通勤するのは大変だろうなと感慨深く受診者の話を聞いておりました。

雪の無い開発道路は、大型車で混み合っておりました。浜からの風も強くは無く、しのぎ易くなっていました。クリニックに戻り、残務整理しているうちに昼が近づき、カミさんのいうように腹が鳴ってきました。早めにいつもの蕎麦屋さんで大ザルを頼みました。ここのモリとザルの違いは、店員さんが言うには、海苔が載っているかどうか、の差異という。私は、磯の香りを楽しむ方なので、よしとしています。実は、この蕎麦やさんの先代は、今も元気な知る人ぞ知る釣りのレジェンド。

優雅にソバを食べ、帰ってきて開いたPCで福山やゆずのオールナイトニッポンが無くなるというニュースが目に飛び込んできた。夜明けの淡水釣りに向かう車の中や夜に釣り場に向かう時のラジオの定番だったので、淋しくなった。福山やゆずが抜ければ、おそらく長くはないだろうな。札幌では、カーラジオで、よく聞こえてくる番組だった、ともう過去形で綴ってしまった。


家内作業に徹す

2015-03-18 10:30:21 | 釣り
向いの方がたが、せっせと硬い雪を割っております。雪かきには、良い天気ですが、折角鼻風邪が回復傾向にある時ですので、汗をかく仕事をさけることにし、家の中に溜まっていることに集中することにしました。これを始末しないと、仕掛けの準備にかかれません。

カミさんをボランテイアに出るのを地下鉄駅まで送ってから、コーヒーで一服、パソコンの調子をだましだまし、ブログを綴っております。海外からのホームステーを引き受けて30年以上経ちます。留学生の日本語教室を自宅を使って始めてから10数年になります。

東南アジアなどからの留学生が、多い時には10人前後、私の家まで自転車などでやって来ておりました。カミさんの友人など他のボランテイアさんたちの協力を得、今では、ボランテイア団体が中心になってカデルの一室を借りてできるようになりました。

アメリカに留学していた時に、いろいろと親切に面倒をみて貰っておりました。大学から頼まれた時、ご恩に報いる為に引き受けたのが始まりですので、家に留学生が集まって日本語を学習している時に、釣りの準備をするのは、気が引けました。かかわった方たちが日本で学位をとるなどして海外で活躍されているのを知ることは嬉しいことです。息子一家もアメリカに留学しましたし、今、一人の孫がニュージランドでホームステーして語学研修しております。影響を肌で感じたのだと思います。

自らをカウンセリング

2015-03-17 20:13:10 | 釣り
熱はないのですが、鼻閉や鼻汁が続いております。のども痛くない、咳も出ない、痰もない。花粉症かもしれず、念のために抗菌薬をのんでいます。熱でも測ったら~と、カミさんに言われて測ると、36.6度、平熱より微妙にちょっと高めです。

受診者に、鼻声だねと心配かけております。年が明けてから、同じような患者さんを何名もみてきました。昨今流行っているのは粘膜症状が長引くと、副鼻腔炎を併発する場合があり、経口ペニシリンにしております。節々は痛くはなく、浮腫もない。頭痛や首筋のこわばりはなく、不整脈もなく、血圧も低め。

食欲は、普段通りですが、留萌の同期会150余名の案内の編集や印刷の方は、さっぱり進みません(写真上)。半分くらいの仕事は済ませましたので、よいしょ!と自らに掛け声をかけて進めようと、勤め帰りに、インクジェット用のインク、ハガキの入る封筒、コピー用紙など文房具の不足している分を購入してきました。

留萌の釣りのレジェンドが亡くなったのが、引いているようです。家の中でもマスクをして、加湿器を十分に働かせて、落ち込んでいるテンションを上げて行こうと自らにカウンセリングしております。天気の悪いのも気分を落としているのでしょう。

気温上昇

2015-03-16 19:46:01 | 釣り
10度まで気温が上昇。ご近所さんは盛んに雪割りしております。私は、といえば、カミさんが町内会のおばさん方との女子会で留守ですので、悠々と家のソファで日向ぼっこしております。花粉が舞っているのか、PM2.5のせいか、あちらこちらと走り回っておりましたので、少し疲れたのでしょう。風邪を貰ったんだと思います。

鼻汁が夕べから続いておりますので、感冒薬をのみました。髪がぼさぼさとむさくるしい状態ですので、近くの理髪店でカミをあたって貰い、サッパリしました。床屋さんも鼻が、同じ症状です。時間の経つのは早いもの、お腹がすいて、半分の玉ねぎを煮込んで卵を落とし、インスタントラーメンです。汁は、半分残します。食欲が落ちているようです。食後に口当たりの良いアイスクリームでカロリーを上げました。

貧乏性で、時間があると、何か始めるのですが、今は、鼻のぐじゅぐじゅを収めることに集中します。といいながら、書斎のソファや座布団の上に乱雑に広げている返信用の葉書を入れる封筒の宛名の印刷を済ませなくてはとあせっております。

先日の幹事会でホテルとの最終的な日程調整の結果、6月末から7月初旬に変更した留萌高校の喜寿のお祝い同期会の案内状発送が迫っているのです。これを終えていないと、釣りの仕度が滞ってしまいます。150名を超える同期生宛てですので、結構な仕事量ですが、釣りに関わります。急いで済ませなくちゃ~。3分の1まで済ませました。買い置きの封筒が底を尽き、明日に回しました。

音楽でおくる49日

2015-03-15 18:07:35 | 釣り
留萌での釣りのレジェンドの葬儀の後、今日は、大学同期の49日法要。藻岩の麓にある由緒あるお寺の本堂で49日の素晴らしいお経を聞いた後、実際年季の入った本物と言えるお経でした。別室に移り献杯が済み昼食を摂る段になって、故人が生前ハーモニカの演奏に打ち込んでいた際のハーモニカの先生が、仏前で彼がマスターしたバッハの名曲を吹奏してくれました。何とかというハーモニカの名器でした。

大学に入った1年目に彼が弾いたのは、フラメンコギターでしたが、ギター協会会員でギターの名手でした。天才は、このような、音楽にも夢中になりながら、医学部の入学試験を難なくクリアーしてくるのか、と感嘆していたものでした。

妹さんの話では、数学が得手ではなかったといいますが、彼は、大学院時代に微積分にはまり、専攻した呼吸器疾患の基礎から生体の循環動態を数式化し、ギリシャ語で論文化しておりました。病院診療の後、一旦自宅に戻って夕食を済ませた後、毎夜病院に戻り、この3年間の診療と、自己研鑽の後、大学の応用電気研究所の医用電子部門で学位論文化していきました。

その後、アメリカとオーストリアに留学し、帰国後内科の診療の後に、室蘭の大学で、情報工学の教授を、途中で盲目になりながらも、勤め上げました。ギター協会の仲間もアルハンブラ宮殿の調べを奏でて呉れました。宮殿の夜景を谷を隔てた穴倉で観た記憶と、フラメンコのギターと情熱的な踊りが目に浮かんできました。物悲しいい調べで涙も浮かんできました。私のテーブルの前には、80歳にして「初音ミク曲」を作曲した作曲家の彩木雅夫さんが座って居られました。お経に負けじと、ハーモニカとギターをはじめ音楽に協奏した法要でした。

胸のつかえ

2015-03-14 22:01:24 | 釣り
昨日は、旭川と新十津川は、吹雪いており、心配していましたが、14日は、札幌は小雪で留萌に行けそうです。釣り天狗さんに電話し、藤原敬一さんのお顔を拝みに行くことを告げました。留萌に住む妹に高速バスの情報と留萌の天気を聞いて向かいました。

夜6時過ぎには札幌で大学の同期会で、明日は、同期の友の49日法要と、予定がたて込んでおりますが、藤原さんがお骨になる前に、と決めたのでした。9時50分の高速バスに間に合いました。12時40分過ぎに留萌の中心街に到着。

バス停に待っていて頂いた釣り天狗さんに、同伴願って藤原さんのお宅を訪問、お顔を見せて頂き、お家族と手術後の話も伺いました。退院を急いだ理由も分かりました。大雪の留萌のお宅の除雪が気になっていたのでした。手術後のお腹に良くないからと止められているのを知っていながら、こっそりと、除雪機を動かしていたのでした。

奥様や娘さんに苦労を掛けたくない一心でひっそりと除雪をしていたのでした。除雪機の振動も術後の回復を遅らせたのかもしれません。退院はまだ早いというのも、留萌に帰りたい一心だったのでしょう。藤原さんらしい一面を伺いました。午後3時発のバスで札幌時計台の傍に着いたのは午後6時10分過ぎでした。胸のつかえも少し軽くなりました。釣り天狗さんと藤原さんの同級生のやっている喫茶店から眺めた留萌のJR駅です、雪が少ないでしょう。毎日TVに留萌の雪が宣伝されて困っておりました。

悲報

2015-03-13 18:26:38 | 釣り
昨日は、旭川に到着し、産業医の研修の始まる時間に間があったので、夕食を会場のホテルで海鮮カレーを、頼みました。留萌の海とオホーツク海の海鮮の味たっぷりで懐かしく味わいました。旭川出身のYさん、おいしかったよ。ヨーグルトにオレンジをミックスしたオリジナルなラッシー(左下の黄色の飲み物)も良かった。

起きてすぐ、宿泊先のホテルで朝刊を開きました。お悔やみ欄に眼を通すのが、日課ですが、今朝はびっくりして、最初は、間違いではないかと思いました。留萌の釣り天狗さんに、すぐ7時前に、電話で確かめました。昨年暮れ、私が体調を崩し、インフルにもかかっていた為に、手術後、家業が忙しいからと早々に留萌に帰るという時に会えなかったのが、悔やまれます。

釣り名人、北海道釣魚連盟の前留萌支部長の藤原敬一さんの訃報でした。道釣魚連のみなさんはご存知と思いますが、釣魚連盟全道大会で8回優勝したこともあるレジェンドです。昭和29年設立の留萌銀鱗会に、昭和34年に入会、平成9年より会長を務めておりました。

昨年12月には、胸部と腹部に大動脈瘤が見つかり、80歳の高齢で腹部の6時間を超える大手術を無事に乗り切りました。その気力と体力に釣り天狗さんも私も、また釣りが出来ると思って喜んでおりました。2月には、お孫さんも呼んで80歳の誕生会もやってくれと頼んだと聞きました。残念です。ここに謹んで藤原さんのご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

旭川そして滝川

2015-03-12 16:32:14 | 釣り
午前中は、外勤でした。からっと晴れあがって良い天気。健診の空いた時間に「晴れ男だ」と自慢しておりましたら、おてんおとうさんが、聞いていたのでしょう。罰がアタリました。昼から旭川に産業医の研修にやってきましたら、吹雪いております。

飛行機が昨日に続き、今日も欠航、明日もどうか分からないと同じホテルのお客さんが疲れた顔でぼやいていました。釣りバスは、予算の都合上、雨でも雪でもよっぽどのことがない限り運行します。が今年の天気は、予想を超える異変が起こるので、心配です。

苗穂の駅跨線橋から人気の寝台特急(写真上)の通過を眺め、遅れてきた手稲行き普通列車に乗って一旦札幌駅に戻って、特急列車に乗りました。駅弁は、うまいとは言えないぼそぼそ状態でした。特急に間に合って、座れた上に、空腹時に手に入ったのですから、文句もいえません。天候のせいでみなガマンしているのですから。

大吹雪の中、ボーズで帰ってきても、釣りの仲間は、有り難がるところがありますので、エライ人たちです。明日は、空知で診療の代診、無事に滝川まで行けるといいですね。