今日のFM-NACK5のファンキーフライデーのお題は「中国でのサッカーの騒動を見て、あなたは何をしたくなりましたか? またしたくなくなりましたか?」というもの。回答で多かったのは「中華料理を食べたくなくなった」とか。あとは「週末に横浜に行くけど、中華街はやめてカレーミュージアムにする」とか「女子十二楽坊のCDをチェンジャーから抜いた」とか。また、逆の方向では「『あなたが靖国神社参拝なんかするからですよ』と小泉首相に言ってやりたい」とか「日本が過去中国で行った事を考えれば仕方ない」とかいうのもありました。
で、私の場合はというと、歴史の勉強をしたくなりました。今朝のめざましテレビを見ていたら、先日の重慶でのアジアカップを観戦した日本人と、日本にいる中国人留学生の討論というのをやってまして、その中で中国人留学生は「魚釣島は中国の領土なんだから、日本が領有権を主張するのはおかしい」とか言うんですね。そう言われたからといって「アホ言うな~」と言うだけでは情けないですし、「そ、そうですね。」というのは余計アホだと。
ということで、サッカーの話なのにそういう話題を平気で持ち出す相手と感情的にならずに語り合えるだけのバックボーンを身に付けたいと、そういうわけです。そもそも、中国人留学生はそういう事を言いますが、同年代の日本人がそんな事を真面目に考えた事があるでしょうか? 「魚釣島は過去の歴史において、一度だって中国の領土であった事は無い」とキッパリ言える若者が、右翼団体の若者以外にいるか?と。向こうはそういう教育を受けてきてるんだから、日本人もそろそろまともに歴史と向かい合わねばならんと思う次第です。
例えとしては適当でないかもしれませんが、10年程前の週刊プロレスの読者投稿欄で目にしたもの。アントニオ猪木ファンが「猪木は過去にモハメッドアリ、ウイリーウイリアムスなどを撃破してきた」と書いてありました。それを見て「ひぇ~力技」と思ったのが率直な感想。皆さんこの記述のどこに誤りがあるかおわかりでしょうか? また、猪木はどちらにも負けたのでしょうか? そういう事は、試合のビデオを見ればたちどころにわかる事であって、なんにしても正しい歴史認識を身に着けねば話にならんと、まぁそういうわけです。(ただし、アリ戦のビデオという物は私は見たことありません。市販はされてないでしょう。)
また、伝説といわれる「前田日明VSアンドレ・ザ・ジャイアント」のセメントマッチ。プロレス雑誌なぞ見ると「あまりにも危険な雰囲気であったためTV放映が見送られた」というのが一般的です。が、私が見た限りでは「展開がつまんね~上に決着がハッキリしなくて面白くないから放送できなかったんじゃないの?」という感想。(まぁ私は割と最後まで興味を持ってみましたが。) どちらも100年後のプロレスの教科書にどう書かれるか楽しみです(?)。
と、すっかり話がそれてしまいました。で、めざましテレビの討論会ですが放送されたのはちょこっとだけ。中国人留学生が「サッカー場での騒ぎは日本の一部マスコミが過剰に取り上げてるだけで事実とは違います。」と言うので、スタッフが「いえ、この人たちは実際に会場にいてゴミを投げつけられたりしたんですよ。」と説明すると、「え? そうなんですか?」とかいう一幕も。いずれにしても、「一部のマスコミの過剰な反応である」という意見をすかさず自分の物にしてるあたりはお見事というほかありません。
いずれにしても、スタンドでブーイングしている人は、魚釣島については熱く語れても、天安門事件が事実であったことを知らない可愛そうな人たちかもしれません。右の意見も左の意見も客観的な歴史的事実も、自分が望めばいくらでも手に入る状況にあり、それがまた幸せな事であるということを、日本の若者にはもっと認識してもらって今後の日中関係を築いていって欲しいと切に願うものであります。ま、勉強するのがイヤなら、北方領土はロシアの領土だと割り切って、沖縄もアメリカに返して、魚釣島は中国の領土だという事にして、ついでに「日本海」という名前を「朝鮮海」にしてしまっても文句言うなと。
で、私の場合はというと、歴史の勉強をしたくなりました。今朝のめざましテレビを見ていたら、先日の重慶でのアジアカップを観戦した日本人と、日本にいる中国人留学生の討論というのをやってまして、その中で中国人留学生は「魚釣島は中国の領土なんだから、日本が領有権を主張するのはおかしい」とか言うんですね。そう言われたからといって「アホ言うな~」と言うだけでは情けないですし、「そ、そうですね。」というのは余計アホだと。
ということで、サッカーの話なのにそういう話題を平気で持ち出す相手と感情的にならずに語り合えるだけのバックボーンを身に付けたいと、そういうわけです。そもそも、中国人留学生はそういう事を言いますが、同年代の日本人がそんな事を真面目に考えた事があるでしょうか? 「魚釣島は過去の歴史において、一度だって中国の領土であった事は無い」とキッパリ言える若者が、右翼団体の若者以外にいるか?と。向こうはそういう教育を受けてきてるんだから、日本人もそろそろまともに歴史と向かい合わねばならんと思う次第です。
例えとしては適当でないかもしれませんが、10年程前の週刊プロレスの読者投稿欄で目にしたもの。アントニオ猪木ファンが「猪木は過去にモハメッドアリ、ウイリーウイリアムスなどを撃破してきた」と書いてありました。それを見て「ひぇ~力技」と思ったのが率直な感想。皆さんこの記述のどこに誤りがあるかおわかりでしょうか? また、猪木はどちらにも負けたのでしょうか? そういう事は、試合のビデオを見ればたちどころにわかる事であって、なんにしても正しい歴史認識を身に着けねば話にならんと、まぁそういうわけです。(ただし、アリ戦のビデオという物は私は見たことありません。市販はされてないでしょう。)
また、伝説といわれる「前田日明VSアンドレ・ザ・ジャイアント」のセメントマッチ。プロレス雑誌なぞ見ると「あまりにも危険な雰囲気であったためTV放映が見送られた」というのが一般的です。が、私が見た限りでは「展開がつまんね~上に決着がハッキリしなくて面白くないから放送できなかったんじゃないの?」という感想。(まぁ私は割と最後まで興味を持ってみましたが。) どちらも100年後のプロレスの教科書にどう書かれるか楽しみです(?)。
と、すっかり話がそれてしまいました。で、めざましテレビの討論会ですが放送されたのはちょこっとだけ。中国人留学生が「サッカー場での騒ぎは日本の一部マスコミが過剰に取り上げてるだけで事実とは違います。」と言うので、スタッフが「いえ、この人たちは実際に会場にいてゴミを投げつけられたりしたんですよ。」と説明すると、「え? そうなんですか?」とかいう一幕も。いずれにしても、「一部のマスコミの過剰な反応である」という意見をすかさず自分の物にしてるあたりはお見事というほかありません。
いずれにしても、スタンドでブーイングしている人は、魚釣島については熱く語れても、天安門事件が事実であったことを知らない可愛そうな人たちかもしれません。右の意見も左の意見も客観的な歴史的事実も、自分が望めばいくらでも手に入る状況にあり、それがまた幸せな事であるということを、日本の若者にはもっと認識してもらって今後の日中関係を築いていって欲しいと切に願うものであります。ま、勉強するのがイヤなら、北方領土はロシアの領土だと割り切って、沖縄もアメリカに返して、魚釣島は中国の領土だという事にして、ついでに「日本海」という名前を「朝鮮海」にしてしまっても文句言うなと。