今日のひとネタ

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勇気を出して初めての東京新聞

2004年08月01日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日書いたとおり読売に引導を渡したので、今日から東京新聞になりました。自宅でとることはもちろん、多分読むのも初めて。割と薄いかな? ま、安いからいいんですが。気になる記事は、1面の「『日本の謝罪不要』に圧力」という北京発の記事。「日本の侵略戦争への謝罪問題は解決済み」として新たな日中関係を提起した中国著名評論家の「対日関係新思考」が、中国当局から国内での出版を禁じられたとか。

 別にこういう本が出版禁止になる事には驚きませんが、こういう事を書く評論家が中国にいたことが驚き。昨日のサッカーの試合のブーイングも凄かったですから。あれは国民が騙されてるわけで、徹底した反日教育で今日の対日観を植え付けた中国共産党が悪いです。こんなこっちゃ北京オリンピックがあろうとなんであろうと、日本人が安心して旅行になんぞ行けません。それがゆくゆくは国益に反するというのがわからないうちはダメですね。ま、いまだに大本営発表しかないように国に期待する方が無理なのかもしれません。

 また2面の記事は「郵政民営化なんのため? 説明不足のツケ重く国民の支持広がらず」。今更言わずともわかってますが、こういうのも声を大にして言い続ける必要アリ。小泉改革とは結局それだけですか?と率直に聞きましょう。

 さて、先日の「朝まで生テレビ」を見ました。テーマはプロ野球の今後について。例のライブドアの社長が来てましたが、三宅久之が絡む絡む。社長はいつもの通りTシャツで来てたのですが、「あんた、そんな下着でこういう場所にくる事自体が社会性がないんだよ」と、2~3回言ってました。たかが三宅久之が言う事をいちいち気にする必要はありませんが、今回の発言に関する限り三宅氏に軍配。インターネットベンチャーの若手社長はTシャツを着るもんだって、そういう固定観念が見えてダメです。涼しそうではありますが、テレビの討論会に当然の如くTシャツを着てくるってのは、私の感覚でも×。

 ただ、この社長も良い事は言ってまして「インターネット関連と言うと一日中パソコンの前にいるようなイメージで捉えられますが、実際はそこでの情報で交流を広げて遊びに行ったり飲みに行ったりするわけです。そして、いつも飲みに行くだけじゃつまらないから、芝居でも見ようか、映画でも行こうか、コンサートに行こうか、野球でも見ようか、という事になるわけで、そういう意味ではプロ野球は重要なソフトになりえるんです。」ですと。これは至極まっとうな言い分。

 ところで、この社長が近鉄黒字化計画に上げている「成功事例共有」というのは、うちの会社でもうるさく言ってまして、きっとコンサルタント会社が同じところなんですね。私なんぞは「ベストプラクティス」と聞くだけで食欲が失せます。ただ、「誰かがやって上手くいった事をみんなで試してみよう」なんちゅうのは昔からやってるわけで、某社員いわく「飲み屋の情報交換はダメで、パソコン使って情報流したらベストプラクティスですか?」。東大出身のインターネット界の風雲児ってのが、お手軽にコンサルタント会社の言い分を取り入れてたことにはガッカリですが、金持ってそうなのでそこは頑張ってもらいましょう。