今日のひとネタ

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偽物ですって

2004年08月21日 | 日記・雑記・ただの戯言
 ちょっと前にオーストラリアで発見されて話題になってたビートルズのお宝満載のスーツケースですが、どうやら偽物らしいとのこと。内容はよく知りませんが、未発表ライブ音源とか、リハーサル音源とかいうのなら売り出せば金儲けできるでしょうから、プレミアがつくのはわかります。が、映画のプレミアチケットなんかに高値がつくのは、個人的には大嫌い。反吐が出ると言ってもいいくらい。しかし、「ビートルズ研究の専門家」ってのはなんですかね? ちなみに私はビートルズについては「好きな曲は結構ある」という程度です。ビートルズと名がつけば何でもいいというわけじゃなくて、特に未発表音源なんてのは一切興味ありません。

 ハウンドドッグのギタリストの西山氏はギターのコレクターとしても有名ですが、以前フェンダーのオールドを買ったらそれが偽物とわかって以来、国産に凝りだしたとか。昔のグヤトーンのギターなんて、そもそも偽物が存在しないからだそうですが、そりゃ確かにそうですわね。Drシーゲルこと成毛滋氏は、ラジオのギター講座で「オールドのギターなんてのは、骨董品の価値しかありません。」と言ってました。素人からすると、シリアルナンバーなんかが偽造されてたらわかりませんものね。知らない人もいるかもしれませんが、ギブソンのレスポールというギターのオールドなんぞになるとウン百万円します。奥田民生の本で見ましたが、最初に800万と言われて「高い」と値切ったら600万になったとかで「最初の値段はなんだったんだ?」とか。(あ、600万が400万だったかな?) で、私は大金出してギター買うとすると、オールドよりはオーダーメイドの方が興味ありますね。

 形はストラトでいいけど、ハムバッカーがついててなおかつシングルにも切り替えられて、ピックアップは二個でいいと。トレモロはいらなくて、ネックは細めの薄めでスケールはレギュラー。フレットは特に拘らないけど、太目の低目がいいかなぁ。んで、あまり重くなくてストラップかけた時のバランスも良く、出力があってなおかつハウリングしないと。まぁそういう物があれば、ポンと5万くらいは払います。←ケチ

 まぁバブル期じゃないんだから、骨董品に凝るよりは…って言ってもそれが趣味の人は止められないでしょう。が、なんかそういうのが重宝されると偽物が出回って、大金を騙し取られる人がいると思うと虚しいもんです。

 しかしそんな世の中で、こういうニュースを聞くと思わずニンマリしてしまいますね。困ったときはお互い様というか、プロレスラーはみんな仲良しで心温まるものがあります。人間たるもの、かくありたいと。(本当か?)