今日のひとネタ

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去年よく聞いた曲

2019年01月13日 | 日記・雑記

 昨年は年頭に尾崎亜美さんのアルバム「Life Begins at 60」が出ましたし、6月には石川ひとみさんの「わたしの毎日」も出ました。これらは当然として、それ以外に聞いた曲の話。

 なんと言ってもインパクトがあったのが「謎の女B」という曲。平日の仕事中で運転してる時にラジオで聞いたのですが、呆気にとられてしまいました。新しい曲なのか古い曲なのか、真面目なのかふざけてるのかがわからず。もちろん古い感じはしたのですが、わざとそういう風に装ってるのかとも思ったのですが本当に古い曲でした。ちなみに平岡精二とブルーシャンデリアの曲です。気になる方は検索してみて下さい。「謎の女キムチ」ではありません。念のため。

 あとは南沙織さんのアルバムに入ってた「愛するハーモニー」という曲が気に入って、それは洋楽カバーなのですが原曲がオールナイトニッポンのオムニバスに入ってたので、一時はそればっか聞いてたり。また、この曲はスクールメイツのバージョンもあって、そこにはのちのキャンディーズのメンバーが入ってるのでそれも聞いて、アレンジは全然違うけどヤング101のヴァージョンもあったので、結局同じ曲を4パターン聞いてたと。

 その他には、前に借りて録音してあった角川映画のオムニバスの渡辺典子の曲が気に入って「カムイの剣」と「火の鳥」もよく聞きました。どっちも不思議な曲で面白いです。発売当時は少々流行ったようですが、その頃私は彼女に興味無かったので知らなかったと。

 川上健一さんの小説に「翼はいつまでも」というのがあって、主人公は青森の中学生男子なのですが、ある日ラジオで聞いたビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」になんだかわからない激しい感動を覚えます。その曲を大好きになった彼はどうしてもみんなに聞かせたくなって、ある日歌詞も無茶苦茶なまま教室で大声で歌い、普段目立たない存在であることから呆気にとられるクラスメイトもいた中、「今の曲、もういっぺん聞かせて」と言ってくる女子がいたんですね。

 そういう感じで広まっていくのが真の流行歌であると思うので、歌の力とかメロディの魅力とかそういうのを単純に楽しむのもいいですね。今年も良い音楽に出会えるようにアンテナは高く上げていたいと思います。そういう意味でラジオはもっと古今東西のいろんなを音楽流して欲しいと思う次第です。