今日ラジオを聞いててびっくりしました。TBSラジオの人気番組「荒川強啓 デイ・キャッチ!」がこの3月で終了するそうです。今日の番組冒頭で荒川強啓さんが自身の口で発表しました。
この番組はニュース報道を中心としたバラエティ系のプログラムで、1995年4月の開始だそうです。1995年というと1月に阪神淡路大震災があり、3月に地下鉄サリン事件があり、大きなニュースの多い年でした。番組開始当初はオウム真理教のニュースが世間を騒がせていたことは想像に難くありません。
私は平日の営業中は車移動がほとんどですので、ラジオはよく聞いてます。この番組は福島県にいた当時から聞いてました。が、ラジオ福島では17時台の「うわさの調査隊」とニュースコーナー「ネットワークTODAY」のみネットされてたので、当時は番組の全容は知りませんでした。なんか面白そうなことやってるなぁという程度で。
それが埼玉に引っ越してきた2000年の秋から普通にTBSラジオを聞けるようになり、16時台のニュースランキングがメインであると知り、様々なニュースの情報源としては本当にお世話になりました。
ただ、ここ2~3年くらいでしょうか、荒川強啓さんが語り口は変わらずですが、原稿の読み間違いとか言い間違いが増えてきて、アシスタントの片桐千晶さんがすかさずフォローする場面が目立ち、「もしかして視力が落ちてきたのかなぁ」とか思ってました。人気番組であるのはわかってたのですが、そろそろ後進に道を譲るのも…とか思ってたのですが、ご本人もそういう意向はあったのかも。そういう意味で、今のアシスタントの片桐さんがこれまでで一番優秀で頑張ってたと思います。彼女の負担もきつかったのかもしれませんね。(あくまでも私の憶測ですが)
日替わりのコメンテーターは、歴代で良い人もいればそうでない場合もあり、今さら誰がダメだったとか申しませんが、今のメンバーは毎日聞き応えがあると思います。それを考えると番組終了は残念でもあり。
なにしろ強啓さんも72歳だそうで、毎日の生放送はきつくなって来てたでしょう。長年楽しませていただいたことには心から感謝します。今後はもっと身軽な立場でラジオの仕事は続けて欲しいと願う次第です。