TBSチャンネルで録画しました。西田敏行主演、市川森一脚本の1982年のドラマ。TBSチャンネルの解説によると「サラ金の取り立て人と、逃げ回る人々がひょんなことから旅回り一座を結成。そこから巻き起こる騒動をコメディタッチで描いた名作ドラマ。」です。
当時話題になってたのですが、何しろこの時期テレビを持ってなかったので実家に帰省とき以外は見てません。名作と言われるだけあって力作なのはわかりますが、今見てみると結構わかりにくい部分もあり、コメディといういうけどダークな部分も多くて見てて辛いところも多い、ハチャメチャすぎてちょっと…と思う展開もあり、中盤くらいまでは面白かったかなぁと。特に最終回は無茶苦茶だし。
このドラマの話題としては、大衆演劇のスターとして注目された梅沢富美男のテレビ初登場。毎回演劇の名場面が出てきたりで、ちょっとそういうのも見てみたいと思ったりしました。ちなみに第7話が欠番で8話の冒頭に7話のダイジェストが入ります。調べてみると、業界的にはいくつかの賞を受賞したりして評価高かったようですが、視聴率的には苦戦した模様。まぁビデオもさほど普及していない時代では、ちょっとわかりにくかったでしょうか。
放送は今月だけのようですね。どうせなら「港町純情シネマ」も、と思ったりします。