今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

あちこちの、いろいろな、「わたしの毎日」

2020年01月14日 | 石川ひとみ


 「わたしの毎日」とは2018年6月に発売された石川ひとみさんのデビュー40周年記念アルバムの名前であり、アルバム冒頭の曲名でもあります。今日はその曲の話。

 この曲を初めて聞いたのはまだアルバム発売前の2018年4月。BSテレ東の徳光さんの番組でした。その時は「なんかゆったりして爽やかな曲」という感想だったのですが、アルバムが発売になってからじっくり聞くと、その歌詞に込められた意味や彼女のそれまでの歌手人生に思いをはせてグッと来てしまいました。

 ただ、そのあたりの歌詞の細かい意味を解説するのも野暮なので、その後あちこちで集めた「わたしの毎日」について書きましょう。

 今はRadikoプレミアムというものがありますので、それこそエア追っかけができます。この「わたしの毎日」も上記のテレビ番組だけじゃなく、ラジオでもスタジオライブやコンサートの様子がオンエアされ、いくつか集まりました。どんな感じかというと、

<テレビ>
2018年4月27日 BSテレ東「徳光和夫の名曲にっぽん」

<ラジオ>(放送日)
2018年6月21日 TBSラジオ「アフター6ジャンクション」(スタジオライブ)
2018年7月4日  NHKラジオ「きらめき歌謡ライブ」(スタジオライブ)
2019年6月18日 CBCラジオ「つボイノリオの聞けば聞くほど」(令和最初のつボイノリオ記念日でのステージライブ)
2019年9月8日  STVラジオ「ツルハプレミアムファミリーコンサート」(ステージライブ)

など。

 並べて聞いてみると、カラオケを使用しているとはいえどれも同じではないというのが面白いです。会場の音響や録音の仕方によって違うのでしょうが、やたらと歌声だけ大きかったりエコーが極端に少なかったりすることもありますし、プロとはいえ会場の様子や音響、モニター環境など色々あって多少調子が左右されることもあるのでしょう。TBSラジオのスタジオライブは本当に普通にトークをやってたスタジオで、すぐ目の前に人もいてなんか大きい声で歌いにくそうな感じはありました。

 そして、さらに面白いのがもう既にCDの時と歌い方が違うという事。やはりリリース後、あちこちで歌いこむうちにご本人も歌に込める思いがだんだん強くなってきたこともあるのでしょう。これらのライブを録音している人がいればCDと聞き比べてみると面白いと思います。出だしの8小節だけ聞いても、もう声の出し方が変わっているというかライブは歌声が熱いというか。

 それで上記の録音のうち、どれが一番良かったかというとダントツでつボイノリオ記念日での歌唱。結構トークコーナーでもしゃべってたと思うので、喉に対しては良くないような気もするのですが、地元でもあるので本人もノッてたのでしょうね。それも伝わってきますし、会場の暖かい拍手も後押ししててさらにエコーや録音の感じもいいです。やはり生歌は楽しめます。ただし石川ひとみさんの場合、コンサート会場で直接聞くのが一番なのは言うまでもありません。

 これを読んでどうしても生で聞いてみたいと思った方は名古屋ブルーノートの3月公演をチェックするのが吉。まだ2か月先だと思って油断していられる状況ではなくなってきたようです。お急ぎ下さい。1stステージは本日完売となりもう2ndステージしかありません。