今日のひとネタ

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ゴルゴ13の思い出

2020年01月11日 | 日記・雑記・ただの戯言
 NHKの「ごごナマ」木曜のゲストはゴルゴ13でお馴染みのさいとう・たかを先生でした。ゴルゴ13には強烈な思い出があります。

 学生時代は京都に住んでたのですが、たまたま下宿で栗本薫の「グインサーガ」を読み始めて、まずは1巻だけ買って読んだのですが面白のなんの。それを読み終わったのが夜の11時くらいで、「次が読みたい」と思い北大路駅前で夜12時までやってる本屋にスクーターを飛ばしました。

 果たして2巻と3巻を無事に買ったのですが、同じころ凄い勢いで店に飛び込んできたおじさんが「ゴルゴ13の新刊が出たはずやけどっ!」と。それを見て「お~、やっぱ人気あるなぁ」と思いました。

 また、コンタロウが「1・2のアッホ」でゴルゴのパロディをやってて、それは大阪の盛り場十三(じゅうそう)で生まれた「ゴルゴ十三」というキャラ。登場するときに言う「ゴルゴはここにゴルゴ!」というダジャレにもなっていないセリフが素敵でした。

 なお、今回の番組でさいとう・たかを先生は「ゴルゴ13の最終回はもう決まっている?」という問いに対して即座に「Yes」の札。元々始めた時に「こんな話は10回くらいしか続かないだろう」と思ってラストは決めてたそうです。

 それで当時のスタッフ二人にその構想を話して、うち一人はもう亡くなってしまったそうですが、もう一人の方に最近その話をしたら「そんな話ありましたっけ?」と言われたそうな。なので真相はやぶの中。都市伝説では、最終回の原稿はもう完成してて金庫にしまってあるということですが…。