今日のひとネタ

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ベータマックスは、キャンディーズにサヨナラを言わせませんが、ブルーレイでミュージック・モアは終わらない

2020年01月28日 | キャンディーズ・伊藤蘭
 もしかすると、ベータマックスという言葉が通じなくなってきてますでしょうか。ご存じソニーが販売していたビデオの規格ですが、キャンディーズはレコード会社がCBSソニーだったので、ファイナルカーニバルのライブビデオは当初βのみで発売されました。

 その当時のβのビデオデッキのコピーが「ベータマックスは、キャンディーズにサヨナラを言わせません」というもの。(こういうサイトがあります) 私も解散後に発売されたベストアルバム買ったときに貰ったポスターの裏にその広告があって、一緒にライブビデオの紹介もありました。

 昭和53年には家庭用ビデオの普及率は低く、キャンディーズのファンだった方はこの時にβのデッキを買った人が多かったのではないでしょうか。(上記のサイトによると当時のビデオデッキの価格は22万円) とはいえ、その販売されたビデオは収録曲がかなり少なく、これだけで満足した人はいなかったでしょう。

 ところで、今はDVDやブルーレイディスクが全盛の世の中になりました。私のプレイヤーに現在セットされているディスクの中身は画像のような感じ。ブルーレイは容量が大きいのでこれの前画面を見ると甲斐バンドの「THE BIG GIG」「HERE WE COME THE 4 SOUNDS」、尾崎亜美さんゲストの「ミュージック・モア」「LIVE ON! うた好きショータイム」、太田裕美さんゲストの「ミュージック・モア」などもあって、「ミュージック・モア」比率高し。

 石川ひとみさんのゲスト回も両方このディスクにあるので、これを延々とリピートしていればミュージック・モアは終わりません。

 なお、βといえばVHSとの覇権争いがありましたが、その後映像メディアでは別の戦いがありました。何かといえばVHDとレーザーディスク。ビクターがVHDでパイオニアがレーザーディスクだったと記憶してますが、その関係でキョンキョンを見たければVHD、明菜を見たければレーザーという感じだったと思います。私も妙な物はいろいろ買いましたが、さすがにβのデッキとVHDプレイヤーは持ってません。

 ところで、このディスクにはドラマも入ってますが、実はこのディスクはBR-RE。ということで、ドラマは見たらすぐ消します。なんか我が家のレコーダーが調子悪くて保存版にしようとBR-Rに書き込んでもあとで映像が出ないという困った事態になってます。最悪なのはコピーワンスの番組をダビングして本体からは消えたのに書き込み先のBR-Rが読めないとき。せっせと録りためたドリフ大爆笑はかなり消えました。

 それはそれとして、今日もまたこれから先週の「ミュージック・モア」で「にわか雨」見てから寝ます。ふっふっふ。