今年の大河ドラマは久々に戦国もの。私のような幕末維新オタクからすると、「戦国時代は話をいろいろ盛れるからいいですね」という感じ。まぁ司馬遼太郎先生の幕末ものでも盛ってないかというと、そもそも「竜馬がゆく」などは大盛りですから大河ドラマはあくまでも史実を基にしたフィクションということで楽しむのがよかろうと。
ただ、私の祖父母は明治生まれでしたから、そのまた両親とかになると斎藤一とか伊藤博文に会っててもおかしくはない世代なのですね。(あくまでも世代として) なので幕末は時代としては結構近いと思えて、対して戦国は大昔だと。
それで久々の戦国ものだ!と喜んでる人はどれくらいいるのでしょう。去年の「いだてん」がああいう感じでしたから、「大河ドラマは正統な時代劇でなければならん」と思ってる人も多いかもしれません。が、よくよく考えてみたら、私のイメージする「大河ドラマを必ず見る人」というのは自分の父親世代であって、その父も生きていれば80代後半ですがもう既にいません。ということで、大河ドラマを見ていちいち感想を述べるなんていうのは、もう私の世代くらいで限界なのかも。
で、「麒麟がくる」の初回を見たわけですが、感想が「戦国時代は自由だ」ということ。一つは江戸時代と違って藩とかはないし、奉行だとか目付だとか旗本だとかそういうこともなし、主従関係も力が中心で人間関係も結構ゆるいものかと思ったり。
あとは話を盛れるという点では脚本も演出も自由だなと。なんか門脇麦のセリフが現代っぽくて、「真田丸」の長澤まさみを連想してしまいました。あんな感じなら、マチャアキがテーブルクロスをザッと引っ張ってケガした子供をくるむとかいう演出があってもよかったでしょうに。
現代的と言えば、その昔「草燃える」という大河ドラマがあって、それもセリフが現代的だという話でした。「なんでぇ、しけたツラしてやがんな」「そりゃ金もなければ仕事もねーし。俺がこんなにシケてるのは、当たり前だのクラッカー」というやりとりが毎回ありました。(もちろんウソ)
ところで、「麒麟がくる」の初回視聴率は好調だったそうですが、それは「いだてん」の反動と沢尻効果でしょう。多分春ごろには12%~13%くらいに落ち着くと予想します。それより高くなることはないんじゃないかなぁ。そもそも若い人はテレビ見なくなってますしね。
ただ、私の祖父母は明治生まれでしたから、そのまた両親とかになると斎藤一とか伊藤博文に会っててもおかしくはない世代なのですね。(あくまでも世代として) なので幕末は時代としては結構近いと思えて、対して戦国は大昔だと。
それで久々の戦国ものだ!と喜んでる人はどれくらいいるのでしょう。去年の「いだてん」がああいう感じでしたから、「大河ドラマは正統な時代劇でなければならん」と思ってる人も多いかもしれません。が、よくよく考えてみたら、私のイメージする「大河ドラマを必ず見る人」というのは自分の父親世代であって、その父も生きていれば80代後半ですがもう既にいません。ということで、大河ドラマを見ていちいち感想を述べるなんていうのは、もう私の世代くらいで限界なのかも。
で、「麒麟がくる」の初回を見たわけですが、感想が「戦国時代は自由だ」ということ。一つは江戸時代と違って藩とかはないし、奉行だとか目付だとか旗本だとかそういうこともなし、主従関係も力が中心で人間関係も結構ゆるいものかと思ったり。
あとは話を盛れるという点では脚本も演出も自由だなと。なんか門脇麦のセリフが現代っぽくて、「真田丸」の長澤まさみを連想してしまいました。あんな感じなら、マチャアキがテーブルクロスをザッと引っ張ってケガした子供をくるむとかいう演出があってもよかったでしょうに。
現代的と言えば、その昔「草燃える」という大河ドラマがあって、それもセリフが現代的だという話でした。「なんでぇ、しけたツラしてやがんな」「そりゃ金もなければ仕事もねーし。俺がこんなにシケてるのは、当たり前だのクラッカー」というやりとりが毎回ありました。(もちろんウソ)
ところで、「麒麟がくる」の初回視聴率は好調だったそうですが、それは「いだてん」の反動と沢尻効果でしょう。多分春ごろには12%~13%くらいに落ち着くと予想します。それより高くなることはないんじゃないかなぁ。そもそも若い人はテレビ見なくなってますしね。