朝ドラ「カムカムエヴリバディ」は、1976年の世界になりました。とはいえ登場する流行ものが微妙にずれているような気もしますが、こうやってブログの記事にする人がいることも想定済みでしょう。私は昭和38年生まれの一般男性で、この年の4月に中学生になったので当時の事はよく覚えてます。
それはそれとして、我が家には雑誌「ヤングセンス」の1976年夏号がありますので、それを見れば当時の流行ものは一目瞭然。そこからこの夏のヒット曲を抽出し、どういう時代だったか探ろうというのが今回の企画です。
カラーグラビアのトップはオリビア・ニュートンジョンで、以降は五輪真弓、泉谷しげる、ユーミンでした。泉谷しげるには若干カラーページの無駄使い感があったりします。(意見には個人差があります。) ちなみに、白黒ページにはスージー・クアトロの水着写真がありました。しかもビキニ。なかなかサービス精神旺盛な方だったのですね。
ということで、中盤のヒット曲紹介のコーナーを見ましょう。コーナー名は「Big Summer Hits(夏の新しいフォーク、夏の新しい日本のポップス)」ということなので、当時の日本の流行歌はフォークとポップスだったのですね。掲載曲は以下の通りです。
<フォーク&グループ>
ささやかなこの人生/風
汽笛一声夕陽が沈む/かまやつひろし
道草/小椋佳
夕映えの恋人達/チェリッシュ
娘が嫁ぐ朝/チューリップ
彼と彼女/泉谷しげる
お早うの朝/小室等
別涙/因幡晃
サマー・エンジェル/レイラ
君は悲しみの/イルカ
<日本のポップス>
夏にご用心/桜田淳子
未来/岩崎宏美
夏が来た/キャンディーズ
ウインクでさよなら/沢田研二
横須賀ストーリー/山口百恵
青春に恥じないように/南沙織
赤いハイヒール/太田裕美
オーマリヤーナ/田中星児
<ヒット・フォーク>
やせた口笛で/上田正樹
記念日/バズ
セクシィ/下田逸郎
ルシア/ちゃんちゃこ
風になりたい/川村ゆうこ
目覚めた時には晴れていた/伝書鳩
君がやって来る/西岡たかし
さよならの夏/森山良子
想い出のレター/斉藤哲夫
ひとりで生きてゆければ/オフ・コース
どうぞこのまま/丸山圭子
別れのバス/みなみらんぼう
恋路ヶ浜/ジャンク
フワフワWOW WOW/石川セリ
<日本のヒット・ポップス>
矢車草/天地真理
20才の微熱/郷ひろみ
みかん/大竹しのぶ
北酒場/五木ひろし
夏八景/麻丘めぐみ
千とせのわかんねぇだろうな/松鶴家千とせ
恋岬/小柳ルミ子
うつむいて歩こう/愛川欽也
男坂・女坂/松平純子
きらめき/野口五郎
蝶/秋本圭子
いつになれば/子門真人
すてきな貴方/横本メイ
こうやって眺めると、もうヒット曲満載で驚きますね。45曲出てますが、私が全部歌えるのは11曲だけという驚異の結果。ちなみに五木ひろし先生の「北酒場」は、あの細川たかしさんの曲とは違います。埼玉には「北坂戸」という駅もありますが、それとも違います。(当たり前)
表紙で白いギターを抱えてるのは野中小百合さんというアイドルですが、安心して下さい、履いてます。序盤のギター講座に出てきたアイドルは秋本圭子さんでした。もう押しも押されぬトップアイドル揃い…、ん~。
それで、こういうヒット曲のこの並びを見て、当時のヒットチャートを思い出すわけですが、この年のレコード大賞受賞曲がなんだったか瞬時に言える人は上級者です。(ちなみにこの中にはありません。) 私は言えました。わかるかなぁ~、わっかんねぇだろうな~。フッフッフ。ちなみに昭和でいうと51年だというのは、説明しないとわからない人も今では多いでしょうね。昭和は遠くなりました。