甲斐バンドのリードギターだった大森信和さんの話。最初の解散前のあるインタビューを読んでいたら、「ギターは10本くらいはある」との事でした。そうなると、数えてみたくなるのがギターおたくの悲しい性。本日の画像は、上の写真が一郎さんのギターで、下が大森さんのもの。ここでは3本だけ見えますが、わかる範囲で数えてみましょう。
ステージ映像や写真、あるいはテレビ番組で確認したのは以下のもの。
1.ギブソン ES-335(1968年製 チェリーレッド)
2.テレキャスター(サンバースト)
3.テレキャスター(アイボリー? 白?)
4.ギブソン レスポールカスタム(タバコサンバースト)
5.ギブソン レスポールカスタム(レッドサンバースト)
6.ターナーギター
7.フェンダー ジャズマスター
8.フェンダー ストラトキャスター
9.メーカー不明のガット・ギター
10.グレコ・レスポール
11.レスポール デラックス(ゴールドトップ)
12.バーニー レスポールジュニア・TVモデル
1のES-335は今日の画像にもありますが、「虜 TORIKO」のミックスでNYに行った際に入手したと当時の雑誌で見ました。BIG GIG以降はメインギターになっていた印象です。あれで弾いた「ブライトン・ロック」のリフは忘れられません。(最初はテレビで見たのですが、その後レーザーディスクを買いました。)
2のサンバーストのテレキャスターは今日の画像にもありますが、BIG GIGでは観覧車で使ってたような。ハムバッカーがついてますね。3のテレキャスターはフェンダー製かわかりませんが、解散ライブの武道館では「ランデヴー」のスライドをこれでやってました。
4のレスポールカスタムは、335の前にはずっとメインギターだった記憶。ただ、最初にヤングギターで見たのがタバコサンバーストで、今日の画像とかBEATNIKの写真集ではこの5の赤い方なんですね。ということで、レスポールカスタムは最低2本あったと推察します。元が赤くてその後ブラウンに変色したのなら同一個体という事もあり得ますが、この場合はどう見ても逆なので。ただし確信はありません。
6のターナーギターは、BIG GIGでは「シーズン」「安奈」などで使用しているのが確認できます。その後もずっと所有していたかは不明です。
7のジャズマスターは、アルバム「破れたハートを売り物に」の裏ジャケットで持ってます。ステージで使ってたかはわかりません。
そして8ですが、私は大森さんがストラトキャスターを使ってたのは全然知らなかったのですが、昨年入手した1978年10月号のヤングギターによると、かなりお好きだったようですね。これもアメリカで入手したとか。かなり早い時点で入手してたのですね。レコーディングでは結構使ってたのでしょうか。
9のガットギターは、やはりヤングギターに出てましたが、知り合いからの借り物だそうです。これはずっと持ってたかはわかりません。
10のグレコ・レスポールもヤングギターに出てたもの。アマチュア時代に福岡で買ったそうですが、造りがしっかりしていてすごく弾きやすく、絶対に手放さないとのこと。ずっと持ってたのでしょうか。
11のレスポールデラックスは、それがデラックスかどうかは私も確信がなく、ギブソンかどうかもわからないのですが、「裏切りの街角」の頃にテレビに出てた時は大体これでした。「有線放送大賞」のステージで、音が出なくなったというのはこれでしょうか。詳細は不明で、あまり確信もありません。
12は甲斐バンドの最初の楽譜集の欄外に、各自の所有楽器の紹介があってそこで名前だけ見ました。ただし、ご本人がこれを持ってるのは見たことはありません。
ということで、ここまでで最低12本はありそうな。あとは、普通のアコギとかオベイションのエレアコとかも持ってたのかもしれませんが、そちらは確認できません。今日は多分に推測に基づく部分が大きいので、どなたか詳しい人がいたらご教示いただけると助かります。
甲斐バンドはギター主体のバンドだったのですが、大森さんのギターを大々的に紹介した記事は無かったのか私が見てないだけなのか。大森さんが亡くなってからこれらのギターがどうなったかはわかりませんが、何本かはご家族のところにはあるのでしょうね。それにしても、もうあのギターが聞けないのは寂しいなあ。