今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

今期のドラマをまとめて中間レビュー

2022年01月31日 | ドラマレビュー

 今期は気になるのが多いのですが、見ているもの、見ようとしたけど断念したものをまとめてレビューします。曜日別にしてますのでどうぞ。


<月曜>
◆フジ「ミステリと言う勿れ」 主演:菅田将暉

 まったく予備知識無しで見たのですが結構面白いです。「んな、アホな。」という場面も多いのですが、まぁドラマだからいいです。毎回とんでもない展開になりますが、菅田将暉のセリフは面白いです。今後も見るでしょう。


◆フジ「ドクターホワイト」 主演:浜辺美波

 ありえなさ過ぎる話ですが、とにかく浜辺美波が可愛いので見てます。他には好きな俳優が一人も出ていないというか、どちらかというと好きじゃない人の方が多いです。医療ものであんまりありないのは引いてしまいつつ、二話まで見ましたが次はどうしようかなぁ…。


◆NHK「恋せぬふたり」 主演:高橋一生、岸井ゆきの

 これは面白いです。評価します。なかなかないタイプのドラマです。他者に恋愛感情も性的欲求も抱かない二人の同居の話です。これは説明しづらいけど、設定からしてチャレンジングな力作。今のところは高く評価します。最後はどうなるのでしょうか。


<火曜>
◆TBS「ファイトソング」 主演:清原果耶

 ストーリー自体はたいして面白いと思わないのですが、配役とそれぞれの設定で見せ場を作っていると思います。久しぶりに見た藤原さくらもいい味出してます。他であまり見ない俳優も出てるので、見どころはあり。今後に注目です。


<水曜>
◆日テレ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」 主演:高畑充希

 主演が高畑充希だから見てますが、どう考えてもストーリーに無理のある話。松田翔太のどこがすごくて社長やってるのかがわからんし、ノウハウも実績もないのにあんなムチャブリされてそこまで責任感持って仕事できるか?と思うと、真剣には見られません。SFでなおかつコメディーだと思って見てます。最後まで視聴継続できるかどうかは微妙。


<木曜>
◆テレ朝「となりのチカラ」 主演:松本潤

 遊川和彦脚本作品という事前情報だけで見たのですが、初回の序盤で断念。ちゃんと見れば面白いのかもしれませんが、とにかく拒絶反応が出てしまいました。まあ好き嫌いの問題でしょう。


◆フジ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」 主演:黒木華

 黒木華主演という事で期待したのですが、二話の途中で継続断念しました。登場人物設定とか職場の設定とか、そういうのに入り込めないです。同じように空気読まないというキャラは月9の菅田将暉もそうなのですが、こっちは楽しくないし、やたらとネットの業界用語を羅列するのがちょっと鼻につくので私はダメでした。


<金曜>
◆NHK「しもべえ」 主演:安田顕

 さほど期待せずに見始めて、初回は「バカバカしい」という程度の感想だったのですが、回を重ねるごとに面白くなってきました。主演の安田顕はまったく喋らないのですが、女子高校生たちも面白いのでなかなかいい感じです。ただ、冬季オリンピックの関係で次回は2月末だとか。むぅ?。


◆TBS「妻、小学生になる。」 主演:堤真一

 最初はよくあるパターンの、事故に遭って妻と娘が入れ替わるというやつかと思ってたら、なんと生まれ変わって小学生として出てくる設定でした。石田ゆり子なら見たいと思ったのですが、何しろ初回で事故死するのであとは主人公たちの記憶の中でのシーンなのですね。まあそれでもそこそこ出番多いからいいです。今後の展開は想像つきません。思ったより面白いように思います。


◆テレ朝「愛しい嘘~優しい闇~」 主演:波留

 中学の仲良しグループが再会し、そこに殺人事件も絡んで「犯人はこの中にいる」という話ですが、割と面白いです。波留は朝ドラではハツラツとした役でしたが、その後はなんか優柔不断で人に利用されたり騙されたりする役ばかりで、見ているこっちはビックリポンやわ。←ベタなコメント


◆テレ東「シジュウカラ」 主演:山口紗弥加

 なんとなく録画してみたのですが、割と面白いという。山口紗弥加は主婦で漫画家で不倫をする役ですが、まあそんなに露骨に不倫でワッチコンという話ではないので、そこは見せ方は上手いです。


<土曜>
◆NHK「わげもん~長崎通訳異聞~」 主演:永瀬廉

 幕末物だし長崎の話だし、結構期待して見始めたのですが私の好みとは違いました。なので一話で断念です。もしかしたら見続ければ段々事件が起きて面白いのかもしれませんが、ワシはいいです。


◆日テレ「逃亡医F」 主演:成田凌

 ありえなさ過ぎる話についていけず、一話は見たものの次はもういいと思って断念しました。ドラマだからありえないのもありですが、初回のあの展開はさすがに…。(意見には個人差があります。)


<日曜>
◆NHK「鎌倉殿の13人」 主演:小栗旬

 今のところ結構面白いです。源平合戦の時代は本当におおまかな流れしか知らないので、勉強にもなると。ただ、さすがにあのセリフはないわ?。「バカヤロー」とか「首チョンパ」とか。もしかしたら、「ぞっこん」ってのはあの時代からあった言葉なのでしょうか。


◆TBS「DCU」 主演:阿部寛

 いきなり「テルマエ・ロマエ」かと思ったのですが、それ以外の設定も無理があるのでのめりこめず、初回は見たものの継続視聴は断念です。あれだけのメンバーで地上での捜査も行ったり、特に根拠もなく突き進むが無理過ぎると思ったのは私だけでしょうか。あとは、登場人物がどれもカッコつけ過ぎで鼻についたり。カッコよくてしびれるという人もいるのでしょうけど、とにかく私は日曜の9時からは暇になりました。

 

 ということで、継続してみる予定は大河も含めて10本。結構多いけど、すっごく面白いと思ってるのはありません。今は一番楽しんでるのが「マー姉ちゃん」ですね。ドラマは、ああいう明るくて楽しくて女優も可愛いのが好みです。


Fenderの「Rhodes」をなんと読むか

2022年01月30日 | ギターと楽器のこと

 

 私も今では「ローズ」と読みますが、ある時期までは「ローデス」と発音してました。最近、ある雑誌を読んでいてその原因が発覚。これは1977年秋の「ヤングセンス」という雑誌なのですが、ギタリストの小林克己さんによる「ああ情熱の5人編成バンド作り 円満術」という記事がありました。

 そこでは、ベース、ドラムス、オルガン、サイドギター、リードギターという5人編成を紹介しているのですが、そのオルガンの部分で紹介されていたのが「フェンダー・ローデス・マーク1 ステージピアノ」というもの。これを読んでたので、私は「ローデス」だと思ってたわけです。

 ただ、ここに書いてあったくらいなので、当時「ローデス」と発音してた人は多いと思われ、年代にもよるのかもしれません。ちなみにオルガンは、持続音が出せるので「コンボバンドでは欠かせない楽器」だそうです。シンセについては「単音、つまり、1つの音しか出せなくて、コードは弾けないというのがポピュラーだから、少人数のバンドでシンセサイザーだけを使うのは危険」だそうです。1977年の秋ではまだポリシンセはほとんどなかったのでしょう。オーバーハイムの4Voiceくらいは海外では出てたのかもしれませんが。

 ちなみに、この記事で「オルガン各種」として紹介されてるのはホーナー・クラビネット 32万円、前述のフェンダーが43万5千円、ヤマハ YC-20が19万5千円。キーボードやるにはお金かかりますね。ただ、当時中学生の私でもこれを見て「Rhodesはオルガンじゃなくて、エレキピアノじゃないのかなあ。」とは思ってました。

 そういえば、クラビネットを知ったのもこの記事でした。思わず「パッキャマネット パッキャマネット パオパオパパパ~♪」と歌ってしまったのは言うまでもありません。(ウソ)

 それにしても、あれから44年。Fender Rhodesの現物はいまだに触ったことがありません。別に憧れはないなあ。どっちかというとソリーナとかクラビネットとか見てみたいです。


昔は買えなくて、その後レンタルにも無かったアルバムを聞いているわけで

2022年01月29日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 yahooニュースで「新曲が売れないのはなぜ? 米国の音楽市場の70%を占めるのは「古い曲」だった」という記事がありました。米国の音楽ストリーミングにおいて、最も人気のある200曲のうち、新曲(過去18ヶ月以内にリリースされた曲)が占める割合は、5%未満だったとの事です。

 米国の状況ではありますが、私もサブスクというかSpotifyでは古い曲を聞くことがほとんど。最近だとウェス・モンゴメリー先生のが多いですが、近ごろ聞いたのは森田健作、庄野真代、Alan Parsons Project、小椋佳などで、昨年も由紀さおり、真璃子、ジャニス・イアン、クルセイダーズ、ディープパープル、井上陽水、吉田拓郎、高田みづえ、アル・ディ・メオラ、アリス、グレープ、木之内みどり、岩崎宏美、南沙織、ジョン・マクラフリン、ジェフ・ベックなど聞いてました。

 ウェス・モンゴメリー先生は、渡辺香津美さんだったか内田勘太郎さんだったかが雑誌のインタビューでお気に入りのアルバムに「夢のカリフォルニア」を挙げてて、前々から聞いてみたいと思ってた次第。

 ただ、学生時代はそこまで手が回らなかったというか私が行ってたような田舎の小さいレコード屋では見たことなくて、レンタルCDが全盛の頃でもツタヤとかではこういうのは置いてなかった気がします。

 なので、学生時代にはお金が無くて買えなくて、大人になってからレンタルCDで探しても見つからなかったようなアルバムを今聞いていると言えます。(ま、私の場合はトーホグが長かったので、都会のレンタルCDではもっと品ぞろえが豊富だったかもしれません。)

 それを考えると、今は古いのばっかり聞いてますが、聞きたいの全部聞き尽したら新しいものばかり聞くことになるのでしょう。

 

 

 …って言いながら、掘れば掘るほど出てくるのが数々の名盤なので、今まさに発売されようとしている楽曲を私が聞くのは何年後になるか。とはいえ、昨年は尾崎亜美さん、伊藤蘭様とかニューアルバムが出て内容は凄く良かったので、新作を聞かないわけではありません。が、それはもう決め打ちでCD買いますし、やっぱサブスクは古いの聞くことになるかなあ。


NHK BSP アナザーストーリーズ「あしたのジョー 時代と生きたヒーロー」

2022年01月28日 | TV番組レビュー

 NHKBSPで25日(火)の放送でした。漫画の「あしたのジョー」をまったく知らないという人はどれくらいいるでしょうか。何しろ番組が「アナザーストーリーズ」なので、「あしたのジョー」のストーリーを紹介するものでも、その作品の世界を解説するものでもありません。

 原作の梶原一騎先生は既に亡くなっており、作画のちばてつや先生も療養中ということで出演はせず、一応関係者ということで出てきたのは梶原先生の息子という高森城という人だけ。

 視点1では「主人公 矢吹丈」にスポットを当てますが、ここで登場するのが当時学生運動に関わっていた人。それこそ東大に立てこもった人と、その闘争する側の学生と戦ってた人。面白いのが、当時学生運動を抑えに行った学生だったのが、あの山崎照朝さん。私としては「空手バカ一代」のEDテーマを歌ってたという印象が強いですが、空手家でありキックボクサーとして有名です。今回はさすがにコメントだけで歌は歌いません。(当たり前)

 連載してた頃の時代的背景もあって、「あしたのジョー」というと学生運動だとかよど号ハイジャック事件とか、そういうところと結びつける話は多いですね。

 そして視点2「何が力石徹を殺したのか」というところでは、例の葬儀の様子も紹介してました。寺山修司さんは弔辞まで用意したんですね。それで、この力石のモデルとされてるのが、その山崎照朝さんなのだそうです。

 ただし、モデルとしたと言ったのは梶原先生であり、この件はちば先生には教えてなかったのだとか。しかし、顔つきが似ているのは不思議というかなんというか。実際どうなのでしょうね。

 まずまず面白い番組でしたが、後半の有森裕子さんの話が長かった気がするのは私だけでしょうか。「あしたのジョー」に思い入れが強いスポーツ選手って、男女問わずかなりいると思いますが。

 なお、2月3日(木)午前8:00からBSPで再放送されますので、興味のある方はご覧下さい。ただし、過大な期待はしない方がと思います。(意見には個人差があります。)

 少年マガジンでの「あしたのジョー」の連載開始は1968年1月1日号だそうで、当時私は4歳ですから、さすがにそこは覚えてないです。が、雑誌連載で力石が死んだのが1970年1月で、私はまだ就学前だったのですが、そこは覚えてます。うちにはマガジンはなかったのですが、いとこの家で読んだ記憶あって葬儀の記事も確かマガジンで読んだと思います。アニメは私の小学校入学とほぼ同時でした。結構覚えてるものですね。


しかしなかなか追いつきませんな>今期のドラマ

2022年01月27日 | ドラマレビュー

 ドラマが色々始まってまして、あれこれ録画はしています。しかし、見てみようと思うのが多すぎて、なかなか追いつきません。「妻、小学生になる。」は先週始まったばかりでまだ一話しか見てないし、録画しっぱなしだったものでは先ほどようやく「ドクターホワイト」の初回を見ました。

 ということで、今期とりあえず見ようかと思っているのは下記のドラマ。

<月曜>
フジ「ミステリと言う勿れ」
フジ「ドクターホワイト」
NHK「恋せぬふたり」

<火曜>
TBS「ファイトソング」

<水曜>
日テレ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」

<木曜>
テレ朝「となりのチカラ」
フジ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」

<金曜>
NHK「しもべえ」
TBS「妻、小学生になる。」
テレ朝「愛しい嘘~優しい闇~」
テレ東「シジュウカラ」

<土曜>
NHK「わげもん~長崎通訳異聞~」
日テレ「逃亡医F」

<日曜>
NHK「鎌倉殿の13人」
TBS「DCU」


 これだけで15本。さらに朝ドラの「カムカムエヴリバディ」や「マー姉ちゃん」、おまけに時代劇専門チャンネルの「柳生一族の陰謀」も見てるので、多分全部見続けるのは無理でしょう。

 既に二話目を見ようか迷うようなものもあるのですが、ドラマを初回だけで判断するのはよくないというのが持論なので、とりあえずもうしばらくしてからまとめてレビューします。ただし、「すっごく面白い」というのはなさそうな…。


芸能界に存在する姉妹について整理してみる

2022年01月26日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨日「ファイトソング」というドラマを見てたら、久しぶりに石田ひかりさんを見ました。彼女は朝ドラヒロインをやったりしましたが、最近はすっかりお姉さんの方がスターになってます。どっちかというと、石田ゆり子さんは40代になってから人気出てきたような。いまいくつか知らないけど。

 ということで、芸能界に存在する姉妹を思いつくだけ並べてみて、どちらが好きか考えてみます。

石田姉妹:姉
上白石姉妹:妹
市川姉妹:姉
広瀬姉妹:妹
原田姉妹:姉。って、最近はお姉さん見かけないような。
石野姉妹:姉
岩崎姉妹:妹
荻野目姉妹:妹
倍賞姉妹:姉
阿佐ヶ谷姉妹:どっちがどっちだか
叶姉妹:どっちも嫌い
こまどり姉妹:ノーコメント
ラベック姉妹:忘れた
かしまし娘:娘ちゃうやろ
ビリーバンバン:男じゃ

 などなど。ちなみに、石田姉妹は石田ゆり子さんと石田ひかりさんの姉妹のことであって、いしだあゆみさんのところの話ではありません。ややこしいのは、五月みどり・小松みどりですが、姉妹なのに苗字が違って名前が同じというケースは珍しいですね。「みどり姉妹」というべきでしょうか。また「海老名姉妹」もありかもしれませんが、海老名美どりさんも泰葉さんも最近見ないのでパス。

 それで、こうやって列挙してみてわかった結論としては、姉と妹という漢字は画面上では見分けづらいです。(って、そこ?)

 なお、今回調べてみて驚いたのはラベック姉妹のこと。お姉さんの方は、ジョン・マクラフリンと結婚してたことがあったんですって。「マクラフリン=枕不倫」ということで、もしや略奪婚だったのでしょうか? (と、ベタなネタで締める。)


宇崎竜童の世界ですって>歌謡スクランブル

2022年01月25日 | ラジオ番組の話題
 今週木曜のNHKFM歌謡スクランブルは「宇崎竜童の世界」ですって。いつもは後半が特集になるのが、この日は宇崎さん自身の曲と提供曲のみでの1時間半。もちろんダウン・タウン・ブギウギ・バンドから開始ですが、提供曲は百恵さんが4曲と、その他のあれやこれや。詳細は番組サイトを見ていただければいいですが、アイドルから演歌まで幅広いです。

 割と珍しいのは映画「トラック野郎」の主題歌「一番星ブルース」。これは映画で主演した菅原文太さんと愛川欽也さんの歌で、演奏がダウン・タウン・ブギウギ・バンド。このギターソロが凄くかっこよくて、「泣きのギター」というと私はすぐこれを思い出します。

 今回はオンエアされませんけど「そういえばあれも宇崎さんだった」という曲は、荒木由美子「渚でクロス」、太田裕美「シングル・ガール」、西崎みどり「もどり道」、水谷豊「表参道軟派ストリート」、渡辺典子「いつか誰かが…」などなど。

 ダウン・タウン・ブギウギ・バンドというと、最初のヒットが「スモーキン・ブギ」だったと思いますが、今回はオンエアされず。もしや「クソして一服」がNHK的にはちょっとあれなのでしょうか。

 なお「一番星ブルース」はSpotifyにはありません。菅原文太さんも色々レコード出してますけど、調べてみたらシングル2枚くらいしか聞けないですね。Spotifyさん、曲はまだ残っとるがよう…。

プロレスラーが歌った歌>70's80's JUKEBOX

2022年01月24日 | TV番組レビュー
 CSの歌謡ポップスチャンネルで放送中の70's80's JUKEBOXの話。先週は「プロレスラーが歌った歌」というのを録画したら、「しらけ鳥音頭」が出てきて「へっ?」と思ったのですが、今回はちゃんとタイトル通りでした。

 ちなみに、この番組はスタジオ生歌唱は無くPVを放映するでもなく、レコードジャケットを画面に映して曲を流すだけという低予算プログラム。そして、今回オンエアされたのは以下の12曲。

かけめぐる青春/ビューティ・ペア
燃える青春/マッハ文朱
ローリング・ドリーマー/ジャンボ鶴田
ゆき子/阿修羅原
星空のグラス/大仁田厚
ザ・テーマ~バーニング・タイガー/タイガー・マスク
セクシーパンサー/ミミ萩原
愛のジャガー/ジャガー横田
孤独/木村健吾
炎の聖書/クラッシュギャルズ
マッチョ・ドラゴン/藤波辰巳
明日の誓い/長州力


 あくまでも「プロレスラーが歌った歌」というだけで、歌詞とか曲調がプロレスとは関係ないものも多いです。今回定番のビューティ・ペアから始まりましたが、まあこれは盛り上がるのでいいです。マッハ文朱の曲は初めて聞きました。

 そして、阿修羅原の「ゆき子」は普通のムード歌謡で妙に上手いところがかえってドン引きでした。大仁田はまあいいです。かっこつけたがるキャラなんでしょうから。

 タイガー・マスクのテーマは全然知らなかったですが、これは実際リングの登場曲に使われたりしたのでしょうか。ミミ萩原は元々アイドル歌手だし、まったくサプライズ感もプレミア感も無し。

 ジャガー横田は本人のキャラと歌のギャップが狙いでしょうが、ワシはいいです。木村健吾のは石原裕次郎のカバーだと言われれば信じるような曲で、妙に上手いですね。

 で、やはり最強なのはドラゴン藤波の「マッチョ・ドラゴン」でした。隣の部屋で本を読んでいた娘1号が思わず画面を覗きに来たというインパクト。プロレスラーの歌というと、これくらいかっこよくなければいけません(?)。

 欲をいえばマキ上田のインベーダーの歌も入れて欲しかったところですが、まあそれはまた別の特集の方がいいかも。私としては、「ローリング・ドリーマー」と「マッチョ・ドラゴン」を覚えたいところですが、これはカラオケがあるものでしょうか。

 なお、調べてみたらマッハ文朱の曲は全女引退後に発売されたものなので、細かいことをいうとこれは「元プロレスラーの歌」ですね。まぁいいですけど。次は、プロレス団体のテーマ曲とか、選手の入場テーマ曲がいいなあ。

今週は尾崎亜美さんの初登場回です>夜のヒットスタジオ

2022年01月23日 | 尾崎亜美
 
 CSのフジテレビTWOにて再放送中の「夜のヒットスタジオ」ですが、26日(水) 23時からの放送は1978年7月10日放送回。これが尾崎亜美さんの初登場の回です。過去に何回か再放送されてますが、近年のヒデキの追悼特集でもジュリー特集でも放送されなかったので、ここはヒロミ・ゴーに感謝ということで。

 今回の出演者と歌唱曲は以下の通り。

平尾昌晃・畑中葉子/サンフランシスコ行き
都はるみ/九十九里はたそがれて
レイジー/地獄の天使
狩人/みちのく夏愁(かしゅう)
尾崎亜美/嵐を起こして→ストップモーション(メドレー)
石野真子/わたしの首領(ドン)
郷ひろみ・樹木希林/林檎殺人事件
布施明/負けちゃいけないよ

 亜美さんは当時のバンドによる演奏で、「嵐を起こして」と「ストップモーション」を披露。「嵐を起こして」はエレピを弾きながら、そして「ストップモーション」はハンドマイクでの歌唱なので、マイクの持ち手研究会としては亜美さんがどちらの手でマイクを持つのかは注目したいところです。(って、知ってるけど)

 なお、夜ヒットというとオープニングのメドレーが注目ですが、亜美さんを紹介したのは狩人、そして亜美さんが歌うのは「お化けのロック」。これは注目ですね。どーですか、お客さん。

雑誌「guts」をなかなか見ないですね

2022年01月22日 | 昔の音楽雑誌の話
 「guts」は集英社が発行していた音楽雑誌ですが、私が初めて見たのは75年の終りくらいでしたか。Wikipediaには項目がないので、いつくらいから発刊されたとか廃刊がいつだったか、それもわかりません。


 70年代後半には田舎の中学生が普通に本屋で毎号見かけてたし、ラジオの欽ドンでもCMを聞いてたので結構メジャーな雑誌だったかと思うのですが、この古本を案外見かけません。


 中学生くらいの頃は、雑誌はたまにしか買わないので、一冊手元にあると何回も読んでました。なので、その頃に読んだのはかなり記憶してるのですね。最初に見た号では、中村雅俊さんの「俺たちの旅」のギター譜が出てて、当時はそれを見て弾けるようになりました。ちなみに当時小6。えっへん(笑)


 その号ではディープパープルの来日の記事もあったのですが、時期からするとギターは既にトミー・ボーリンだったのでしょうね。サンタナがギターを抱えてる写真も見たかも。


 歌謡曲とか演歌は出てなかったと思いますが、特に日本のフォークとかロックだけじゃなくて洋楽の記事もあり、情報の少なかった田舎の少年には結構勉強になった記憶があります。何より毎号ソロギターの譜面があって、最初に見た号はロバータ・フラックの「やさしく歌って」が出てたような。当時はこの曲をちゃんと知らず、さらにソロギターを弾こうなんてしちめんどくさいことを考えなかったのでスルーしてましたが、今は大好きな曲だしあれをマスターしていれば今頃人生変わったかも。


 なので、懐かしくて古本探してますが、ネットオークションでもgutsはあまり見かけません。たまにあるのは70年代前半(72年とか73年とか)か、80年代に入ってからのもの。私が見たい75年~77年のは、本当に無いですね。なんか不思議。


 とはいえ、プレミアがついてるものをわざわざ入手しようとも思わないので、まずは気長に探してみようかと。日本の音楽雑誌の歴史における「guts」の位置づけにも興味があったりします。