我が家はテレビに直結のHDD、BDレコーダーとその外付けHDD、CATVチューナーに接続しているHDDなど、あちこちに録画機器があってそれぞれ機能が違います。
このうち、WOWOWやCSの番組も録画できるのはCATVチューナー接続のHDDだけなわけですが、先日録画一覧を見ようとしたところ「接続されている装置がありません」とのメッセージが。
「ゲッ!」と思ってチューナーの電源を切り、再び入れ直してもまた同じメッセージ。そして「新しい接続を設定しますか? その際、HDDはフォーマットされます。」ですと。
映画やテレビドラマはいいとして、昨年から録画した甲斐バンドのライブをはじめとしWOWOWの音楽番組のあれこれ、CSで録画した夜ヒットやザ・ベストテンなどの放送が山ほどたまってるので、フォーマットだけは避けねばなりません。
そもそもこういう事態は想定されたので、大事な映像はBD-Rに焼いておけばよいのですが、そのためには一旦BDレコーダーにダビングせねばならず、それはLANダビングなので結構時間がかかります。おまけにLANダビング中はBDレコーダーの操作が制限されるので家族が寝静まってからでないとやりにくいし。
「ああ、こまめにダビングしておけばよかった」と思ってもそれは後の祭り。いわゆるアフター・ザ・フェスティバルというやつです。(なのか?) で、ダメ元でCATVチューナーのUSBケーブルを抜いて差し直したら、なんと無事復活しました。
これはまあ心臓に悪いというか、この事態はいつ発生してもおかしくはないのでしょう。幸い今回は復旧しましたが、今後に備えてここ数日せっせとダビング作業に励んでます。手間がかかるのは、ドリフ大爆笑とか全員集合を全部録画した映像で、見たいのはキャンディーズとか石川ひとみさんの歌だけという場合。部分消去せねばならんということで。
そうでなくとも、録画時間は1時間であっても番組自体は45分しかないケースもありますし、10本くらいまとめてディスクに焼くんだとそこを小まめにそぎ落とすと1本分多くダビングできたりしますしね。
そうやっていっぱいディスクためてもいつ見るのだ?ということはありますが、そこはまあ老後の楽しみということで。