全国4万人の古雑誌ファンの期待を受けて、直せるものは直してみようという企画です。今回の対象はトップ画像にある通りヤングギター1976年11月号。先日から「gutsは割れるがヤンギギターは割れない」と言ってたのですが、発言は完全に撤回します。(と、最近の流行に乗って。)
今回もこのようにパッカリ割れております。ピーターフランプトンやエルトンジョンのポスターがプレゼントされていた頃の雑誌ですね。これは先日修復したのと同じ感じですが、1ページ分離したりしてないので経験した身としては楽勝と思われ。
こういう割れは先日と同様に、この接着剤を綿棒でヌリヌリします。
しかし、今回は同じ雑誌で2か所割れておりまして、それがこちらの画像。ページの上部だけ割れている状態。甲斐バンドとオフコースが割れているわけですが、なんとか繋がっているのは、現在小田和正さんのバンドでギターを弾いている稲葉さんが、今は甲斐バンドのサポートもやっているという関係でしょうか。(んなわけはない。)
私が参考にしたサイトでは、割れた隙間が狭い場合は竹串で塗るべしということですが、この場合は上の方を綿棒で、裂け目は竹串を使ったので割と難易度は高かったです。そもそも隙間に差し込んで塗ろうとすると、ページの方にも接着剤つくし、竹串は先が細いので肝心の部分にちゃんと塗れたかどうかというのも不安なので。
まあ、それはそれとして、幸か不幸か広告ページなので軽い気持ちでやりました。ヌリヌリしてからまた目玉クリップで固定して放置中。うまく行くといいなあ。