今日のひとネタ

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3日目は全勝でした>70年代フォーク・ニューミュージック集

2023年11月08日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 

 NHKFM「歌謡スクランブル」の70年代フォーク・ニューミュージック集も3日目。今日はやっと全曲わかる日でした。全勝です。年代的にはちょうど私がフォークなどを聞き始めた頃の曲ばかりでしたし。

 ということで、本日のオンエアリストは以下の通り。

岬めぐり/山本コウタロー&ウィークエンド
東京/マイ・ペース
精霊流し/グレープ
想い出が多すぎて/高木麻早
水色の街/三輪車
母に捧げるバラード/海援隊
青春の影/チューリップ
いつのまにか君は/浜田良美
踊り子/下田逸郎
私は泣いています/りりィ
ひこうき雲/荒井由実(松任谷由実)
ルージュの伝言/荒井由実(松任谷由実)
あの日に帰りたい/荒井由実(松任谷由実)
卒業写真/ハイ・ファイ・セット
チャイニーズ・スープ/吉田美奈子
「いちご白書」をもう一度/バンバン
想い出まくら/小坂恭子
僕にまかせてください/クラフト
我が良き友よ/かまやつひろし
眠れぬ夜/オフコース
20歳のめぐり逢い/シグナル
ひと足遅れの春/とんぼちゃん
なごり雪/イルカ


 このあたりの曲はついつい語りたくなってしまいます。「岬めぐり」は当時本当に流行りました。イントロからのあの印象的なアコースティックギターは吉川忠英だそうです。あの頃は町中のあちこちであの曲が流れていたので、そのたびに忠英さんは知り合いに「あれ、オレ!」と自慢してたとか。

 「精霊流し」も当時よく流行って、これのお陰で「岬めぐり」が1位になれなかったというのは、山本コータローのネタでした。が、私はなぜかラジオで「精霊流し」を聞いた記憶無し。あるいは、ああいう暗い歌が好きじゃなくて無意識にシャットアウトしてただけかも。

 本日のトップ画像は「水色の街」の三輪車。当時ラジオでは本当によく聞きましたが、テレビでは見た記憶がほとんどありません。このアコギ×2、ベース1というトリオは当時のフォークグループに多かったですね。アルフィーもそうだし、NACとか、シグナルとか。

 そしてこの三輪車が鶴光師匠のオールナイトニッポンに電話ゲストとして出演した際、師匠は「三輪車いうたらト〇コみたいでんな」と言ってました。さすがです。

 「母に捧げるバラード」はあのセリフをネタにされるケースがよくあって、「タバコ屋の武田ん方の息子は ポルノ映画狂いのエロ息子エロ息子言われよっと!」というのもありました。鉄矢氏のキャラだとこちらの方がピッタリかも。

 ラジオではなかなか聞けない珍しい曲としては浜田良美の「いつのまにか君は」。どれくらいヒットしたかはわかりませんが、これも世界歌謡祭のグランプリでした。これの前の年が小坂明子の「あなた」、次の年が中島みゆきの「時代」。すべてがヒットするわけではないのかも。ただ、この人はコッキーポップのテーマ曲にもなった「My Song」という歌が好きでした。

 その次の曲はイントロ聞いて「ん?」と思ったのですが、始まったら「踊り子」だというのがわかりました。私の知ってるのはもっと淡々としたアレンジでしたが、今回のはサンバのような感じ。これは知らなかったなあ。

 クラフトの「僕にまかせてください」は、昔からこれのイントロをマンドリンで練習してて、以前通ってたライブハウスで常連客のギターの上手い人に伴奏をお願いしたら、「えっ、これお墓参りの曲だよ!」と拒否されたことあります。まあ、それはそうですが曲は曲だし。なお、マンドリンはいまだにちゃんと弾けません…。

 と、語りだすとキリがないのでこの辺で。今日は「なんでこの曲?」と思ったのは吉田美奈子くらい。あとは王道のヒット曲の感じでした。