今年7月に出た本ですがようやく読みました。考えてみれば、この人のインタビューとか過去を振り返る記事などは雑誌では見たことなかったかもしれません。とはいえ、特に水谷豊に関心があるわけではなく、タレント本が結構好きなのでつい買ってしまいました。別に蘭さまとの話を見たかったわけではありません。
実は私は「相棒」をほとんど見たことなく「熱中時代」も見てなかったので、この人については「バンパイヤ」「傷だらけの天使」「男たちの旅路」などでの印象が強いです。
萩原健一の自伝「ショーケン」では、「傷だらけの天使」の話でこの人のこともちょこっと出てきたのですが、この人は松田優作とすごく仲が良かったのですね。今回のロングインタビューを担当した松田美智子という人は、松田優作の前の奥さんだった人。まだ夫婦だった頃に交流があって、今も仲良しなのだとか。
それでこの本がどうだったかというと、中盤がほとんど「相棒」の話で、スタッフや共演者、ゲストなどの話が満載。当然私はついていけず。
そういう事ですので、この本は「相棒」や水谷豊ファンが読むべき本かと思います。(当たり前)