朝ドラ「ブギウギ」が絶好調で面白いです。ヒロインは笠置シヅ子をモデルにしてますが、ドラマには淡谷のり子をモデルとした茨田りつ子という人物も出てきます。それで思い出したのが、淡谷のり子の人生をドラマ化した「じょっぱり」。主演は片平なぎさでした。
平日昼の帯ドラマだったので何回か見た記憶がある程度ですが、放送は1979年の1月~9月。私はこの年の4月に高校に入ったので、多分春休みあたりに見てたのでしょう。受験もあって早く帰る日もあったのだろうし。
これは「あかんたれ」なんかもやってた時間帯で、この「じょっぱり」も脚本は花登筐。多少話題にはなったかもしれませんが、ヒットはしてないですね。なにしろWikipediaにも単独では項目がないくらいだし。
片平なぎさはこの直前に歌手活動を休止、女優に専念すると発表しました。それでこのドラマに主演したわけですが、なんと主題歌もエンディングテーマも片平なぎさの歌。当然スポーツ紙では批判されてました。ちなみに私は歌えます。「わたしはそれが 好がなくて はっきりするから じょっ~ぱっり~♪」
ちなみに「じょっぱり」というのは津軽弁で、「意地っ張り」「頑固者」を意味します。「じょっぱりハイスクール・ロックンロール」というネタはあったのかなかったのか。どちらにしても面白くないのでボツにします。屁のじょっぱりにもなりませんね。