新たなる深淵が聖都ラボナに迫る。その最中、ラキはクレアの救出に成功。ついに再会を果たした!だが喜びも束の間、プリシラも再び動きはじめ脅威は加速する。また男性の覚醒者2体がラキの前に現れて・・・!?裏表紙より。
いつもよりバタバタした印象のあらすじ。
それだけ混迷の事態ということじゃよ。
SCENE132 戦士の刻印 Ⅴクロノスは筋肉マニアだったんだね!
クロノス「妖魔の血肉とはまるで関係のないただの人間が」
「でかい剣を持って」
「俺たちと同じ闘い方をしてたらつくかもしれねーってな筋肉のつき方だ」
ラキはイースレイって奴に剣を習ったぜよ!
クロノスはかつての同僚の思い出話をチラリ。
クロノス「おそらくあいつは覚醒した俺らの始末をつけるつもりだったんじゃねーかな」イースレイが覚醒した理由(推測)
「ああ見えて結構 責任感の強い奴だったからな」
7年前の北の戦乱は『その時のなごり』、かもしれない。
ミリアたちがその場にやってきたのでお喋りタイム終了ー
クロノス「既にわかってるだろうが」とても役に立つ『忠告』!
「深淵を超える化物の攻撃を無傷でかわせたのは半数以下の9体・・・」
「そいつらはあの化け物から更に距離をとり事の成り行きを見ている」
「それなりに腹を減らしながらな」
クロノスとラーズはそのままお帰りでーす。
ミリア「お前たちは深淵を超える化物の目から逃れ」おおっとーミリア隊長、男共を煽っていくー
「息を殺しこの先ひっそりと生きていくのか?」
強力な覚醒者がいっぱいいる今なら例の化物を倒せる、かもよ?
クロノス「お前の考えは他の連中の耳にも入れといてやってもいいが」共闘はあり得るか・・・・・・?
「いずれにしろ初めに動くのはお前さんたちだ」
「そこから俺らがその気になるかどうかは」
「お前たちの力次第という事だ」
さー対カサンドラ作戦がんばろー
ここに来てアンノウン・・・・・・だと・・・・・・?
ラーズ「クロノスこの妖気はやはり・・・」
クロノス「いや」
「西の深淵じゃねえ・・・」
「西の深淵に近い・・・」
「別の何かだ・・・」
SCENE133 冥府の軍勢 Ⅰ高速剣キタ――(゚∀゚)――!!
クレア「現実では」
「およそ七年振りか・・・」
襲い来るカサンドラヘッドをサクサクバラバラ。
ヘレン「こ・・・高速剣て・・・って」修業の成果で高速剣の威力とスピードはイレーネ並に!
「あんな凄かったっけ・・・?」
ミリア、クレア、ヘレン、デネブが足止めして、
シンシア、タバサ、ユマが妖力同調でカサンドラを正気に戻す作戦!
・・・・・・なんだけどー
ダーエ「戦士のちまちました攻撃など」実況解説はダーエでお送りします。
「カサンドラにとっては目の前にたかる蝿の如き」
「動きを止めずとも」
「手ではらいおとせば済む程度の存在だ」
ミリアたちが苦戦していた頃――
????「あたし」アンノウン、プリシラと接触。
「あなたきらい」
そして攻撃!
しかもラッシュラッシュラッシュ!!
ラーズ「いきなりこの場に」深淵を超える化物を超える化物・・・・・・だと・・・・・・?
「深淵を超えた別の何かが現れたっていうのかよ」
クロノス「へ」
「信じられねーが」
「どうやらろくでもねー何かが起こったようだな」
クロノス「だがこれは・・・」そう考えるのは、クロノスだけではなかったのだ!
「間違いなく俺たちの好機だといえるだろうな・・・」
SCENE134 冥府の軍勢 Ⅱ覚醒者軍団、カサンドラをロックオン!
オクタビア「だらしないわねぇ」
「この際 潰してでもいいから その子を止めるわよ」
総攻撃により足止め成功也!
オクタビア美人すなぁ。
プリシラ対リフルっぽいアンノウンはどうかなー?
ラーズ「決着が」アンノウンが優勢というかもう勝っちゃいそうなんだが?
「つく・・・」
クロノス「・・・・・・・・・」
SCENE135 冥府の軍勢 Ⅲクレイモアになる前のプリシラが住んでいた村では・・・・・・
過去プリシラ「パパ」
「クレイモアってなに?」
プリシラ ああだめだ・・・(´・ω・`)
それ以上はだめだ・・・
それ以上は思い出したくない
さて現在――
プリシラはアンノウンに反撃した後、吐きました。
飲み過ぎ、だめ、ぜったい
プリシラ「身体の中に巣くってたものが」【速報】ボコられていたのはエラエラの成れの果て
「ようやく全部吐き出せた・・・」
「礼を言うわ」
「あなたのおかげよ」
なんということだぁ
で、プリシラが本調子になったってことは、
アンノウンを見開きで瞬殺しておしまいなんでしょう?
????「これで・・・」まだ本気を出していなかったのだ!(どーん)
「これでようやく・・・」
「じゃまなの」
「いなくなった・・・」
「こんどはもっと」
「おもいきりなぐれる」
『深淵を超える者の闘い』、
ギャラリーはクロノス&ラーズ、そしてダーエ&ルヴル。
ダーエ「そうだ思い出したぞ」ガチで全戦士のデータ覚えてんのかきめぇ
「奴の名はプリシラ・・・」
「少々風変わりな過去を持っていた異質な娘だ」
SCENE136 冥府の軍勢 Ⅳミリア隊長フラグ立てやめてください
ミリア 確かに全てうまく動いてはいるが・・・
しかし何かがひっかかる・・・
タバサ「足も止まりプリシラの解放という目的もないままカサンドラ自身の自我も戻らないとすると」雲行きが怪しい・・・・・・?
「あそこにいるあれの中身は一体なんだ?」
プリシラ対アンノウン第2Rは、アンノウンがやや優勢か。
ダーエ「戦士になった時の強さの違いは」憎しみ=強さ理論。
「妖魔に対する憎しみの強さによると私は考えている」
そしてプリシラはその点において『とびっきり』だそうです。
ダーエ「自分自身にも理解できない純粋なまえの憎悪と嫌悪が」『強烈な力』ってのはね、
「その身の中で相反し時にはとけあい凶気ともいえる強烈な力を生み出した」
ルヴル「再生ではなく創生だと・・・?」我われ・・・人間はか・・・「神」にだけは勝てない!
「神の領域だぞ」
「そんなものに誰が勝てる?」
ダーエ「勝てぬよ誰も」
「だから愉快だと言ったんだ」
服従しかないんだ!
つまり人類\(^o^)/
ヘレン「た・・・」立ーった立ったカサンドラが立ったぅわーい
「立ちやがった・・・」
ミリア「!!!」その者、‶塵喰い〟のカサンドラと申す・・・・・・
「逃げろみんな」
「ここからできるだけ遠くに離れろ」
ミリアの警告は、少し、遅かった。
SCENE137 冥府の軍勢 Ⅴクロノス&ラーズ、対カサンドラに参戦!
クロノス「高みの見物でおいしいとこだけもってくつもりだったが」
「そうもいかねーみてーだからな」
2人の参戦で覚醒者は残り5体。
一番強いのは元ナンバー2・怠惰のエウロパらしいよ。
エウロパ「あれを倒したら」だまれさっさとたたかってしね
「聖都にいる人全員の内臓を私の目の前に並べてくれるっていうなら」
「考えてあげてもいいわよ」
クロノス「足止めなんてゆるい事はいわねぇ」クロノス&ラーズも本気モード!
「とち狂った深淵を完全にたたき潰すぞ」
『最強の5体』が深淵をボッコボコにしてやんよ
そして総攻撃に便乗してー
ミリア「行け」殺ったどーーー?
「クレア」
究極バトルを見学出来てご機嫌のダーエ。
ご機嫌なままに勝敗の予想を披露。
ルヴル「どんなに善戦しても」『活火山』プリシラは止められないというのがダーエの予想。
「結果は見えているという事か」
どうなるかしらそうかしら。
ルヴル「いろいろ聞かせてもらった礼に」ルヴルはお返しをきっちりするタイプ。
「一つ面白い話をしてやろうか」
ルヴル「一部の戦士たちはそれを」さらっと半覚醒の原因(?)を喋りよった!
「半覚醒とよんでいた」
半覚醒の件、ルヴルが完全に情報を止めてたんだなぁ。
黒服を常時2人1組で行動させていれば・・・・・・後の祭りである。
ミリア達&覚醒者軍団対カサンドラ、
そしてプリシラ対アンノウン。
極限バトルの結果は次巻を買ってね!