プリシラの前に新たな力を持つ者が出現。それはかつての西の深淵・リフルに似た姿を持ち・・・。両者は凄まじき戦いを展開。一方、カサンドラの聖都接近を阻むため、クレアたち戦士は覚醒者と共同戦線を張るが!?裏表紙より。
とてもわかりやすい24巻のあらすじ!
SCENE138 冥府の軍勢 Ⅵダーエの半覚醒についての考察。
ダーエ「精神が肉体に与える影響を別に軽んじてはおらんよ」
なんせ心技体って言うように、1番最初に来るからね(?)
お喋りが終わったところで、ルヴルはすたこらさっさだぜ
ルヴル「先の見えた闘いに興味はない」ついさっきプリシラ無敵説を披露したのアンタじゃ
ダーエ「予測はあくまで予測」
「研究する場においてですら結果が予測通りになる事など一割にも満たないのだよ」
ルヴル「!」
ダーエ「現実は予測のはるか先をゆく」
「だからこそ面白いんじゃないか」
プリシラ「ひょっとして・・・」なんですとー?
「ひょっとしてあなた」
「あたしが吐き出したやつを吸収したの・・・?」
しかも、それだけではなく――
ルヴル「まさかあいつ・・・」なん・・・・・・だと・・・・・・?
「つきかけたエネルギーをプリシラ自身から奪う気か・・・」
カサンドラは始末できましたかー?
ミリア「クレアが具象化したプリシラを潰した事で」ふーん・・・・・・?
「カサンドラの自我が浮かび上がってきたとでもいうのか?」
て、なんか強くなってんですけど!?
ミリア「まさかプリシラの支配は・・・」ダメじゃん\(^o^)/
「カサンドラにとって足枷でしかなかったというのか・・・」
雲行きが怪しくなったところで怠惰のエウロパが逃走。
しかも向かった先は――
クラリス「覚醒者が一体」逃げよう(提案)
「こちらに向かって来ますね」
ガラテア「それなりの力を持つ者だ」
「前に来た2体とはレベルがまるで違う」
クラリス「困りましたね」
「どうします?」
ガラテア「闘って倒すしか」立ち向かえ、戦士たちよ!
「道はないさ」
「聖都ラボナの」
「ここが踏ん張りどころだ」
SCENE139 やみわだの剣 Ⅰ怠惰のエウロパはそういうレベルらしい・・・・・・!
ガラテア「潜在的な総合力は」
「おそらく深淵に並ぶ」
オードリー「一桁ナンバー及びアナスタシアの羽根に乗れる者は前衛」新世代戦士達対深淵並みの覚醒者・怠惰のエウロパ、ファイッ!!
「それ以外は町と人の守護にあたれ」
レイチェル「だっ」どうやら本当に乗れないらしいm9(^Д^)
「しゃああ」
「そんなちまちましたもんに乗ってられるかよ」
「ただ目の前にきたのを叩き潰しゃいいんだよ ぼけぇ」
ニーナ「というより」
「乗れないんじゃないのか お前」
空の移動適性無しじゃ仕方ないね。
でも陸Sだから(震え声)
ディートリヒ「らしくないなガラテア」せやな、覚醒者との戦いは予想できたもんな。
「この町にまだ人が残っているのは明らかに貴様の失策だ」
ガラテア「自分たち人間の力が覚醒者共に通じない事ぐらい 兵士である彼らは理解している」誰がための兵士。
「それでも聖都を自分たちの力で守るという建前と共にこの町に残る理由が彼らにはあったのさ」
ガラテア「これだけの人数をもってしても」戦闘は戦士たちが劣勢・・・・・・!
「やはり深淵は遠いか・・・」
ガラテアは最終手段を使いました。
ミリア「聖都に新たな深淵並みの妖気が・・・」(;゚д゚)ゴクリ…
「ま・・・まさか」
「ガラテアのやつ」
「ミアータを・・・」
聖都は気になるものの、ミリアたちもカサンドラに苦戦中。
プリシラ対アンノウンは、アンノウンがやや優勢。
ダーエ「驚異的な再生能力が」HP回復(特大)があるからと回避を捨ててたら、
「ここにきてプリシラの大きな弱点になった」
ライフドレイン当て放題の『的』になってしまったでござる
SCENE140 やみわだの剣 Ⅱ効率厨と怠け者は紙一重。
エウロパ「面倒な事は」
「そうなる前に潰すに限る」
ミアータ覚醒の気配を感じ取り、先手を取ろうとしたエウロパ。
・・・・・・をー
ディートリヒ「組織最後の一桁ナンバーだ」きゃー一桁ナンバーさーん
「深淵の足止めぐらいはしてみせるさ」
エウロパ「なめるなよ」きゃー若さへの嫉妬よおばさーん
「小娘共が」
しかしやはり深淵並み、『足止め』が精一杯か・・・・・・
エウロパ「・・・・・・・・・」深淵並み対深淵並み・・・・・・!
「な・・・・・・」
クラリス「いきなさいミアータ」
「あなたの心はあたしたちが守るから」
ダーエ「遂にプリシラの攻撃すら吸収し始めたぞ」アンノウンの勝利は確定か!?
プリシラ「初心に戻るわ」プリシラ人間体(E:クレイモア)
「闘うのが 恐くてたまらなかった頃の心と」
「斬られれば失う身体で」
「あなたと正しく闘ってあげる」
ダーエ、ルヴル「!!」
ルヴル「ク・・・」
「クレイモア・・・」
覚醒体より人間体の方がいいよね、全裸、全裸!(ゲス)
サクッとな
プリシラ「あなたを生み出しあなたが知らない鉄の味よ」
「最期にその身に刻みなさい」
SCENE141 やみわだの剣 Ⅲ深淵並みというか『深淵そのもの』。
オードリー「元々 ミアータの潜在能力はかなりのものがあった」
「歴代のナンバー1と並べる程のね」
つまりエウロパは\(^o^)/ってことだよ言わせ
ニーナ「あの覚醒者」むむっ!
「あんな動きが・・・」
オードリー「あの覚醒者」むしろ有利な戦場に『誘導』してしまった・・・・・・だと・・・・・・?
「町中での闘いに相性がいい・・・」
ガラテア 綱渡りのようなこの状況の中で反動をモロに受けてクラリスはボロボロ、
これ以上のダメージは二人にとってあまりに危険だ
そしてミアータも最早意識が・・・・・・
ミアータ「おな・・・か」あ、まず・・・・・・
「おなか」
「おなかすいた・・・」
「ないぞう・・・」
「たべたい・・・・・・」
エウロパ「あなたたちのしたことは」見りゃあわかるよだまれ
「ただ単に厄介な覚醒者を一体余計に生み出しただけなのよ」
ミアータ「いきたまま」あああ・・・・・・
「うごいてるないぞうを」
「口の中いっぱいに・・・」
もうだめだー
クラリス「ガラテアさん」ハンカチをご用意ください。
「ミアータをこちら側に戻しますよ」
ガラテア「!!」
「クラリス」
ミアータ「・・・・・・」
「・・・マ」
「ママ・・・」
SCENE142 やみわだの剣 Ⅳ
クラリス 私には何もなかった
ミアータ「ママ」町の外までぶっ飛ばされたー
「ママ・・・」
エウロパ「くそ」
「こいつまだ」
「人の側に意識が・・・」
「!!」
「しま・・・」
つまりもう『相性がいい』戦場じゃないってことだ
闘いを終えたプリシラが向かうのは――
プリシラ「人の匂いがするから来てみれば」これ以上\(^o^)/が相応しい場面があるだろうかいやない
「なんだじいさん二人か・・・」
ルヴル「くそ」
「私としたことが」
「退き時をあやまったな・・・」
最高傑作とのお喋りタイムを得られたダーエは大興奮。
喜々としてプリシラの過去について話し始める。
ダーエ「救い出された少女に主だった外傷はなく」叩き斬ってでも黙らせる
「そして肉体的な衰弱もなかった」
「妖魔の死体は首を斬られた後」
「およそ肉体の半分が」
プリシラ「もう黙れ」
「お前の声は耳に障る」
ちょっ、これシンシアとユマを早く!
ガラテア「やめろクラリス」
「それ以上はお前の身体が・・・」
「お前がいなくなったら」
「それこそミアータの精神だってもたないぞ」
クラリス「ああいう風に見えても・・・」2人に妖力同調習った新世代戦士も全員!早く!
「ミアータは」
「ずっと強い子なんです・・・」
ガラテア「クラリス・・・」
エウロパ「貴様ら」ゴミ掃除終了です。
「貴様ら」
「ぎ」
「ひゃ」
「ま・・・」
「ら」
クラリス「今ですガラテアさん」ミアータも覚醒から戻れてめでたしめでたし
「意識はあたしがつなぎます」
「ミアータをお願いします」
クラリス「目をつむってくれるミアータ」ブワッ・・・・・・おっとまだ早い、これがな
「おまじないをかけてあげる」
ミアータ「おまじない?」
クラリス「ミアータがもっともっと強くなれるおまじない」
「これからもずっとずっと」
「大好きだよミアータ」
ミアータ「・・・マ」
「ママ・・・」
SCENE143 やみわだの剣 Ⅴえ・・・・・・?
ガラテア「ミアータお前・・・」
「クラリスの事は・・・」
ミアータ「クラ・・・」
「リス・・・?」
ガラテア「クラリス・・・」ジェット(´;ω;`)ブワッ
「お前まさか・・・」
ストリーム(´;ω;`)ブワッ
ブワッ(´;ω;`)ブワッ
対カサンドラは継続中であります。
ミリア「このまま続けてどちらが勝っても」作戦
「もはやプリシラに対抗できる力は残らないという事だ」
失敗
はぁーどうすんべぇー
カサンドラ あの時とカサンドラは意識がはっきりしてきたようです
何もかも同じなのだな
そしてラーズを瞬殺・・・・・・瞬殺!?
オクタビア「かつて その時代の頂点に君臨した者の責任と孤独・・・」ここでも重要なのは精神か。
「ナンバー2でもナンバー3でもない唯我独尊の力・・・」
「それこそが深淵が深淵たりえる所以なのよ」
「その時代の力の象徴」
「その背中を追いその陰にかくれていたナンバー2以降の戦士とは覚醒の重さが違うのよ」
タナボタナンバー1のローズマリーやロクサーヌは、
やっぱりその辺が足りなかったんだろうね。
ルヴル「組織壊滅」好奇心は猫を殺す・・・・・・
「実験島崩壊」
「この事実だけをもって大陸に戻ればよかったものを・・・」
「最強生物の姿を見たいと欲にかられた」
「いくら馬を駆けても」
「逃げ切れる気が微塵もしないというのがな・・・」
それでもルヴルなら逃げ切ってくれるはず。
今更死んでも「あーあ」くらいしか感想出ないし。
ダーエはプリシラと最期のお喋りタイム。
ダーエ「つまりお前は託したのだよ後の戦士に自分を殺してくれる者の出現をな」その願いが果たされる事はあるのか――
「それが人であったプリシラが」
「お前に出来た最後の抵抗だ」
あっと2冊っ、あっと2冊っ