大好評『ガンダムMS列伝』の第2弾!! 本書では『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』『機動新世紀ガンダムX』『∀ガンダム』に登場するモビルスーツ104体の性能から劇中エピソードまでをあますことなく紹介している。宇宙を雄々しく駆けた機動兵器たちの輝かしい活躍が楽しめるガンダムファン垂涎の一冊。文庫書き下ろし。裏表紙より。
大丈夫、レッカ社のガンダム本だよ。
第1章 機動武闘伝Gガンダムひどいwww
ボクサー魂で戦い続けたネオアメリカの英雄
Gf13-006NA
ガンダムマックスター
■機動性が格段にアップするボクサーモード
チボデーが血気盛んで先走りがちなため、デビルガンダムとの戦いなどでも本機は最初に攻撃を受けてダウンする役回りが多い。
しかし、うかつな主のために何度も窮地に陥りながらも戦い抜けたのは、性能が優れていた証といえるだろう。
確かにアホの子だけどさ!
ジーザス!オーノー!
第2章 新機動戦記ガンダムWキーン
天より降り立った猛き流星
XXXG-01W
ウイングガンダム
■3発限りのバスターライフル
主兵装のバスターライフルは、一度発射すれば半径150mを超高熱圏と強電磁場に変える恐るべき威力をもつが、最大出力では3発しか撃つことができない。
ウイングガンダムが戦闘開始直後にバスターライフルを投げ捨てて、シールド内に格納されたビームサーベルで白兵戦を挑むのは、バスターライフルのエネルギー切れという単純だが深刻な問題を抱えているためであったのだ。
バァァァンバァァァンゴォォォ
キーン
・・・これが正しい使い方。異論は認める。
「ウイングガンダム!?」な最期はよかったなぁ。
全局面に適応する無人の人形兵士????「身持ちが堅いな!」
OZ-02MD
ビルゴ
■支配階級の財団を象徴する機体
乙女座の名をもつビルゴは、その名に反していかつい姿をしている。「ヴァイエイト」と「メリクリウス」の特性を一機にまとめ、右肩にビームジェネレーター、左肩にプラネイトディフェンサーを装備した結果、大柄な姿になった。
????「乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない!」
・・・乙女座は一致するけど、機体特性的には相性悪い。
第3章 新機動戦記ガンダムW Endless Waltzその電波な発案のおかげでマリーメイア軍と戦えたんだから、
より精悍に、よりスパルタンになった双剣の機体
XXXG-01SR2
ガンダムサンドロック改
■雄々しいマント姿で登場
本来、ガンダムを太陽に捨てるという発案はカトルから出たものだっただけに、感慨もひとしおだったろう。
世の中何が幸いするかわからない訳です、ええ。
第4章 機動新世紀ガンダムX問題は「デストロイの参戦時期」じゃなくて、作品そのものの・・・
武装強化し宇宙戦にも適応した重爆撃機
GT-9600-D
ガンダムレオパルドデストロイ
■過剰なほどの重武装化
もう少し参戦が早ければ、デストロイの名に相応しい活躍があったと思うと残念でならない。
おや、朝早くから誰かなー?
COLUMNXはもっと評価されるべき・・・ディバイダーなんか1周回ってダサカッコいいやろ!
『機動新世紀ガンダムX』登場モビルスーツ総括
ドライなまでに強力で兵器感を漂わせるガンダム
人は本来、それだけたくましい生きものなんだ。そう主張するように、ガンダムはあえて強力すぎる「兵器」となっている。
ただレオパルドの劣化ヘビーアームズ感が否めないのは否定しない所存。
山崎たくみ氏の力をもってしても、曲芸の差は大きい。
第5章 ∀ガンダムゼロシステムが採用されていなくてよかったなーと思いました。
最終戦争で旧文明に終焉をもたらしたホワイトドール
System-∀99(WD-M01)
∀ガンダム
■パイロットの意志で黒歴史の再来を防ぐ
∀ガンダムは、パイロットがロランだったからこそ最後まで破壊神にならず、「ホワイトドール」でいられたのかもしれない。
いや、それでもロランなら・・・ガンダムで牛を運ぶロランなら・・・!
見も蓋もない言い方をすると、Wikipediaみたいなの。
機体のデータという面でははっきりと劣る。
劇中の活躍については詳しい・・・機体によっては。
ヒマつぶしにはなるけど、同等の情報がタダだと考えると定価なら買わないかな。
インターネットの功罪を考えさせられる朝でありました。
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